原題:I Am Legend 監督:フランシス・ローレンス 脚本:マーク・プロトセビッチ、アキバ・ゴールズマン 2007年。世界はウイルスのかもしに包まれた。 ニューヨーク。世界にひとりだけの俺(ウィル・スミス)。ナンバー1にならなくていい世界でオンリー1。しかも頭もいいんだヨ!抗ウイスル剤を開発して、世界を救うためにこの町での生活を満喫中さ!食料には困らないし、とりあえず水や電気、ガソリンなどのライフラインは通ってるし、犬やDVD映像があるので寂しくないヨ!・・・だけど、涙が出ちゃう。人間だもの。 というわけで、ウイルスによって多くの人間が怪物化した世界。見た目はゾンビだが、紫外線に弱い敏感肌でどちらかというと吸血鬼に近い生物が、世界を跋扈している。 「夜、または日陰でないと活動できない」という制約で動く敵との対峙を余儀なくされる、「俺」の孤独に終わりはあるのか。 「地球最後の男」3度目