従業員の勤労意欲を高める新たな方策として、勤務時間を柔軟化する企業が増えてきている。本稿ではドイツを例にとり、裁量労働制がイノベーションを促すことを示す。その一方、裁量労働制の導入によって仕事と私生活の境界線が曖昧になり、過度な超過勤務を招く恐れもある。健康障害を防ぎつつもイノベーションの利益を享受するには、慎重に裁量労働制を設計する必要がある。 過去数十年の間に勤務形態は大きく変化している。とりわけ、勤務時間を厳格に管理するのではなく柔軟に設定する企業が世界中で増えている。たとえばドイツの場合、2010年時点において従業員の36%が何かしらの柔軟な勤務形態をとることが認められている(図1)。 このような勤務形態はいずれも従業員と雇用主双方にとっての柔軟性を高めるが、従業員が始業・就業時刻を決定できるいわゆる「フレックスタイム制」から、事前に決められた生産活動を成し遂げるという条件で、従業
自分の観測範囲だと、女性専用車への抗議を非難したり女性専用車の必要性を訴えている人の多くはいわゆるお気持ちフェミニストだし、お気持ちフェミニストの多くが女性専用車への抗議を非難して女性専用車の必要性を訴えている。 (フェミニストなら女性専用車には反対するのが筋では?という議論は置いておく。また、女性専用車両の存在自体は法的にはグレー、ただし差別的であることは明らか、ということは前提としておく) お気持ちフェミニストはリベラルと非常に相性が良くて、彼女ら/彼らは基本的に差別に反対していて、デモやストは民主主義の重要な道具だと理解している。 ここ数日の議論を見ていると、どうもお気持ちフェミニストの心のなかでリベラルであることとお気持ちの矛盾による葛藤が生じていて、多くがお気持ちを優先してしまっているようにみえる。もしくは、お気持ちフェミニズムのために都合よくリベラル仕草をしているだけであること
私は男だけど、女性専用車両には賛成。 痴漢被害が酷いというのは聞いているし(リアル知人とはそういう話をしたことはないけど、ネット上で上げられる声を聞いてると酷いというのがわかる)、トラウマになって女性専用車両しか利用できない状況に追い込まれる人がいるのも知ってる。 女性専用車両には今後も(気づかずに、あるいは忘れてうっかり乗っちゃった、とかはあるかもしれないけど、少なくとも意図的には)乗るつもりはないし、わざわざ乗り込んで反対運動やってる連中は頭おかしいんじゃねーのと思う。周りを威圧するとか、クズすぎでしょ。 痴漢という犯罪がなかなか撲滅されない現在において、女性専用車両という解決には一定の合理性があり、それで救われる人が大勢いるのなら、私はそれに反対しない。敢えて乗車して、トラウマ抱えてる人を怯えさせようとも思わない。 でも形式的には差別だよね? 犯罪者の多くがその属性を持っていることを
anond:20180222095702 ホットエントリに対するコメントで「死ね」が使われた回数とその率年月死ねコメント数公開ブクマ数死ねコメント率2005-030113480.000%2006-037642160.011%2007-0381111150.007%2008-03521375080.038%2009-03541808070.030%2010-03472332170.020%2011-031073343960.032%2012-03894148630.021%2013-03762997670.025%2014-03622983540.021%2015-03792865780.028%2016-035823405910.171%2017-012314069300.057%2017-022963705250.080%2017-052384029060.059%2017-062654
裁量労働制に関する厚生労働省調査に不適切なデータ処理があった問題で、調査に当たった労働基準監督官の男性が二十四日までの共同通信の取材に「一社当たりの調査時間を約一時間半とする内規に従ったが、(私の場合)十分な時間が取れなかった。結果的に調査がずさんになってしまった」と証言した。 この調査を巡っては、これまで不自然な数値が二百件以上見つかっているが、実際に担当した監督官が調査手法の不備を証言するのは初めて。全国約三百二十の労働基準監督署が一万一千五百七十五事業所を調査したが、不十分な調査の一端が浮かび上がった。 問題となっているのは「二〇一三年度労働時間等総合実態調査」。裁量制の拡大など働き方改革関連法案の一部は、この調査を踏まえた政府の審議会の議論を経て作成された。安倍晋三首相は全データの精査を指示しているが、調査全体の信頼性に疑義が生じれば法案そのものの正当性が問われかねない。
論文公開されました〜ブログでも何度か書いてきた女子力現象についてです。学生と一緒にアンケート調査をしたものをもとにしました。 ↓から読めます。 『人間文化研究』25号 アンケート調査の自由回答、非常に面白いです。 女子力という言葉が無批判に、よいものとして増殖している現状に危機感を感じて行った調査です。まるで女子力は女性の解放の証拠かのようにいわれたりもしていますが、調査の一部を紹介すると、女子力のイメージとしていちばん多かったのは「家事」「服装」「メイク」なんですね。これは旧来の「女らしさ」役割と同じです。 女子力は、旧来のジェンダー秩序を最新型に再編成したものの主要なボキャブラリーだというのがわたしの主張です。 こういう主張、あまりまだ出ていないと思いますが、女子力現象に違和感のある人はそんなに少なくないだろうというのも今回の調査で感じたことでした。 是非ご意見、ご批判お待ちしています
昨日は役員合宿だったのですが、 その会議中、何かの話題で 「コミットメントが強い人材は全体の ことが見えなくなりやすいよね」 と私が言ったら、目標に対しての コミットメント力が高いから役員に 昇格したような人材がずらりと並んだ その場が一瞬寒い空気になったので、 「会社全体や、社会全体が見えなく なりやすいよね?ね?」 ともう一度言ってみたのですが、 伝わってなかった気がするので、 ブログにちょっと書いてみることに しました。 もちろん、組織の中で出世していく ような人は、いかなる目標であっても、 必達するつもりでコミットメントし、 結果を出してくる人であることが多いです。 私自身も会社の目標、業績予想に 強くコミットしています。 だからコミットメント能力が高い人材を 私も高く評価することには変わりない のですが、一方で注意しなければ ならない面もあると思います。 自分の目標、自らの使命を
日本人として生まれても、外国籍を取ると日本国籍を失うとする国籍法の規定は憲法違反だとして、欧州在住の元日本国籍保持者ら8人が国籍回復などを求める訴訟を来月、東京地裁に起こす。弁護団によると、この規定の無効を求める訴訟は初めてという。 弁護団によると、原告はスイスやフランスなどに住む8人。すでに外国籍を得た6人は日本国籍を失っていないことの確認などを、残り2人は将来の外国籍取得後の国籍維持の確認を求めている。 原告側が争点とするのは「日本国民は、自己の志望によつて外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」とした国籍法11条1項の有効性だ。 原告側は、この条項が、「兵役義務」の観点などから重国籍を認めなかった旧憲法下の国籍法から、そのまま今の国籍法に受け継がれていると主張。年月とともに明治以来の「国籍単一」の理想と、グローバル化の現実の隔たりが進んだ、としている。 現憲法13条の「国民の幸
テンコ @H_Tenko 尾木ママがおっしゃってた「国語が苦手だといじめっ子になり易い」ってのはツイッター見ると顕著だなぁ。 読解力が低い人ほど攻撃的なリプライを送り易い。そして類友で自分が正しいと思い込み、まともな人は寄り付かないから負の連鎖が続く。普段関わらなくてもバズると届いちゃうから天災に近い。 2018-02-22 19:22:57
🤔 前書き 稀によくある 、AWS を不正利用されちゃう話、 AWSで不正利用され80000ドルの請求が来た話 - Qiita 初心者がAWSでミスって不正利用されて$6,000請求、泣きそうになったお話。 - Qiita AWSが不正利用され300万円の請求が届いてから免除までの一部始終 - Qiita ブコメ等で GitHub にはアクセスキーを検索するBOTが常に動いていて、公開するとすぐに抜かれて不正利用される 的なコメントがつくのを何度か目にしたのですが、 本当にそんな BOT が動いているの? どのくらいの時間でキーを抜かれて、不正利用が始まるの? というのが気になったので、検証してみました。 GitHub にそれっぽいパブリックリポジトリを作成、権限が一つもついてない AWS のアクセスキー&シークレットアクセスキーをうっかり公開、外部から利用されるまでの時間を計測します。
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/357591026/comment/zyzy" data-user-id="zyzy" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/frroots.hatenablog.com/entry/20180211/1518307385" data-original-href="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/frroots.hatenablog.com/entry/20180211/1518307385" data-entry-favicon="https://cdn-
Moral Psychology: The Evolution of Morality: Adaptations and Innateness (A Bradford Book) 作者: Walter Sinnott-Armstrong,Christian B. Miller出版社/メーカー: A Bradford Book発売日: 2007/10/19メディア: ペーパーバック購入: 1人 この商品を含むブログ (1件) を見る Sinnott-Armstrong, W. ed. (2007) Moral Psychology: The Evolution of Morality: Adaptations and Innateness Ch.2 Cosmides. L. and Tooby, J. Can a General Deontic Logic Capture the Facts
Moral Psychology: The Evolution of Morality: Adaptations and Innateness (A Bradford Book) 作者: Walter Sinnott-Armstrong,Christian B. Miller出版社/メーカー: A Bradford Book発売日: 2007/10/19メディア: ペーパーバック購入: 1人 この商品を含むブログ (1件) を見る Sinnott-Armstrong, W. ed. (2007) Moral Psychology: The Evolution of Morality: Adaptations and Innateness Ch.2 Cosmides. L. and Tooby, J. "Can a General Deontic Logic Capture the Fact
拝啓『変わらない開発現場』を嘆く皆様へ ~変わっていくエンタープライズ系業務システム開発とマイクロソフトエンタープライズサービスの取り組み~ 05/25/2017 3 minutes to read 昨年、今年と 2 回に渡って de:code にてエンプラ系 SIer さんの PL, PM, SE を対象としたセッションを担当しました。エンプラ系 SI の『闇』はかなり深いものがあり、現場担当の方々はそれを改善すべく日々奮闘されていると思うのですが、その一方で、全体論としての捉え方が正しくないが故に、アプローチが誤っていたり掛け声だけで終わってしまっているケースも少なくありません。例えばエンプラ系開発現場でも最近はトップダウンで DevOps に取り組め、なんていう指示が出たりすることもあるのですが、実際にそれがうまくいっているお客様をなかなか見かけないのも事実です。 こうした背景があり
今月18日に全国で行われた看護師国家試験で、経済連携協定(EPA)で来日したイスラム教徒の女性受験者に対し、監督員が頭部を覆うスカーフを不正行為防止のためとしてめくり上げるなどしていたことが分かった。厚生労働省は今回初めて試験運営を民間会社に委託しており、「不適切な対応だった」として23日、この会社に謝罪文を約400人の受験者全員に送るよう指示した。 厚労省によると、こうした行為は少なくとも愛知、香川県内の2会場であった。EPAの受験生が集められた教室で、試験開始前に監督員がインドネシア人らイスラム教の女性に対し、着用しているスカーフをめくり上げたり、首元をのぞき込んだりしたという。イスラムの教義で女性教徒は親族以外の異性に顔や手先以外を見せないようスカーフを着用している。 試験運営を委託したのは東京都内の運営会社で、取材に対し、担当者は「マスクやひざかけなどを使う場合と同様に対応した」と
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