最近、アキバのパーツショップで注目を集めている新しいパーツブランドがある。それが「ProjectM」だ。先行モデルのゴム製SSDマウンタ「GM79」を皮切りに、これまでmSATA関連製品など9製品を発売。いずれもニッチかつマニアックな商品ながら、“かゆいところに手が届く”と好評を得ている。 この4月から本格的に製品展開を始めたProjectMは、“元店員M”として知られる森田健介氏が手がけた新ブランド。元パーツショップ店員の経験を生かし、「あると便利だけど、販売数量などから一般的なメーカーが手をだしづらい商品」(同氏)を企画・開発していくという。 ショップの店頭に立つエプロン姿からスーツ姿に装いを変えた森田氏に、ProjectMへの想いを聞いた。 これからは“作る側”でアキバを支えていきたい ―― まず最初に、ProjectMの命名について。“M”は森田さんのMであっていますか? 森田氏