先日赤く染まって話題となった京都の鴨川。今度は史上まれに見る低温で凍り付いてしまいました。 夏はクソ暑く冬はクソ寒いことで知られる京都。冬の寒さは1000年前に清少納言が枕草子に「冬はいみじう寒き、夏は世に知らず暑き」と記したほどの都の宿命であることは京都人の誰もが知るとおり。 ですが京都盆地の冷気に包囲されて雪隠詰めにされるような底冷えは体感温度こそとんでもなく寒いものの、気温としてみればそこまで低くはなく、洛中で水道や河川が凍結することはそこまで多くありません。 そんな京都市では1月9日の朝、21世紀の最低気温タイとなる-4.1度を記録。これに伴って京都の鴨川が各所で凍り付いてしまいました。 出町柳の鴨川デルタは凍っていませんが…。 100mほど北上した新葵橋付近ではこのとおり。 午前11時前後でしたが、北大路付近まで日当たりの悪いエリアを中心にあちこちで凍結が見られます。 こちらは鴨