令和6年7月17日、岸田総理は迎賓館赤坂離宮で第10回太平洋・島サミット(PALM10) 総理夫妻主催晩餐(ばんさん)会を開催しました。 総理は、挨拶で次のように述べました。 「太平洋島嶼(とうしょ)国・地域の首脳の御夫妻、そして御列席の皆様方、第10回太平洋・島サミット(PALM10)首脳会合を明日に控え、6年ぶりに対面で、皆様と一堂に会することができました。大変うれしく思っております。 1997年の太平洋・島サミット(PALM)創設から27年間、日本は常に、全ての太平洋島嶼国と手を携え、強じんで安定した地域の実現のために取り組んできました。 気候変動など、喫緊の課題は待ったなしとなっています。このように、地域を取り巻く環境が複雑化する中で開催される記念すべき10回目のPALMの機会に、日本と太平洋島嶼国・地域との関係を更なる高みに上げ、未来に向け共に歩む決意を新たにしたいと思っています