それなりに強力なギフトを持って異世界に転生したものの、モングレルには大きな野望も志もなかった。 やろうと思えば強い魔物も倒せるし、世界を揺るがす先進的な知識もないことはない。 だが、そうして活躍することによって生まれる軋轢やトラブルを考えると、保身に走ってしまうのが彼の性格だった。 ギルドで適当に働いて、適当に飲み食いして、時々思いつきで何かをする。 これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。 *この作品は小説家になろうでも投稿されています* *2023年5月30日に書籍化されました*
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。 今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。 三代前の武勲によって貴族の末席に加えられ、今も声望あるドゥ・シュヴァリエ家。現当主の三男であるテオドールは、自分を婿にと声をかけてくれた子爵家の令嬢アナスタシアを、日々甲斐甲斐しくエスコートしていた。 だがある日、一見些細なことが原因で彼は婚約を破棄されてしまう。王立学院での学業も沙汰やみ、実家にもどったものの、子爵家からの支援が打ち切られたため居場所はないに等しい。意気消沈するテオドールのもとに、幼馴染で二つ年上の旧友ジェイコブから手紙が届く。 それはかつて王国を救った勇者でさえ攻略を完遂出来なかった、巨大な地下迷宮『梯子(ラダー)』探索への誘いであった。 『梯子』の所在地は王国の北方、ユーレジエン州の古都エスティナ。テオドールはその街で、高級娼婦を名のる知的
エミリオは、全ての属性の魔法に適性を持ち、かつては『大賢者の再来』と謳われていたが、魔力量が少ないという致命的な欠陥により、王都の魔術学院から逃げ出すハメになった。 今では西の外れの小さな町で、ボリスという偽名を使い、薬草採取を専門にする学者崩れの冒険者として暮らしている。 十六歳を迎えた頃から見るようになった不可解な夢は、ボリスの前世が異世界の少年だったという眉唾物の話と、魔力不足の欠陥を補うためのヒントだった。 腰を振らないと、まともに魔法も使えない、へっぽこチート魔術士、ボリスが活躍?する物語をお楽しみ下さい。 2017年7月13日完結いたしました。 御愛読ありがとうございました。 プロローグ 2016/04/17 09:40 (改) かつて神童と呼ばれた男 2016/04/17 10:21 (改) イルゼの町のギルド 2016/04/17 14:06 (改) 薬草採取とオークの群れ
【コミックス&小説4巻発売中!】迷宮都市レイロアで冒険者の道を選んだノエル。 てっきり僧侶になると思っていたのに上級職の司祭になってしまう。 嘘みたいに成長が遅い司祭。 パーティを組むとみるみる広がるレベルの差。 これでは固定のパーティを組めないと痛感した彼は既存のパーティに一時的に参戦する冒険者、俗に言う「便利屋」として生きていく。 一度きりのパーティでも、別れがすぐに訪れても、彼にとって冒険は何物にも代えがたいものだった。 今日もノエルはギルドへ赴く。 参戦させてくれるパーティを探して。 『ガガガブックス』様より1~3巻発売中!
書籍化およびコミカライズしました! 書籍1~16巻、以下続刊(2020/8/30 16巻発売)、コミカライズ1~6巻、以下続刊(2020/7/30 6巻発売)です。 ある日、とある高校にいた学生が全員まとめて異世界に転移された。そのひとりである真島孝弘は、パニックに陥った学生たちに暴行を受け、モンスターの跋扈する危険な森の中をさまよう。あわや死に掛けた彼を助けたのは、1匹のスライムだった。----完結しました! 01. とある洞窟での出来事 2013/12/14 23:07(改) 02. 異世界転移した学生たち 2013/12/14 23:14(改) 03. 初めての眷族 2013/12/14 23:23(改) 04. 洞窟の外へ 2013/12/15 14:40(改) 05. 惨劇の山小屋 2013/12/15 17:34(改) 06. 静かな夜のまじわり 2013/12/15 19:3
逃げた先で行き詰まる 2016/08/08 12:00 (改) 勧誘されて同行を決める 2016/08/08 20:00 出発して呆れる 2016/08/09 12:00 (改) 呆れから少し立ち直る 2016/08/09 20:00 立ち直りから諦める 2016/08/10 12:00 襲撃から追いかける 2016/08/10 20:00 (改) 追跡から突入する 2016/08/11 12:00 (改) 崩壊から逃亡する 2016/08/11 20:00 逃亡から告白する 2016/08/12 12:00 (改) 行き着く先から移動する 2016/08/12 20:00 (改) 侵入から遭遇する 2016/08/13 12:00 (改) 遭遇から現状確認をする 2016/08/14 12:00 (改) 同行から探索する 2016/08/15 12:00 探索中に発見する 2016/08
ライエル・ウォルトは伯爵家であるウォルト家の嫡子であった。 だが、完璧である妹のセレス・ウォルトとの勝負に負けて廃嫡。完膚なきまでに打ちのめされ、心を折られた状態で家を追い出されてしまう。 そんなライエルが家を出る前に手に入れたのは【青い宝玉】だった。宝玉には歴代当主たちの【スキル】そして【本人たちの生前の記憶】が保管されていた。 記憶として宝玉内で蘇ったウォルト家のご先祖様、その数はなんと七人! 頼りになるご先祖様たちの意見を聞き、ライエルの物語が始まる! ……とは、ならず、七人もいれば価値観も違えば、当然意見も違う。ライエルに対しても罵声は当たり前。情けないと呆れる始末。 ライエルはそんな七人の記憶が封じられた宝玉を手に、再び立ち上がる事が出来るのか? 七人のご先祖様と共に戦う冒険ファンタジー、ここに開幕! ※ヒーロー文庫様で書籍化しました。 Web版と違う【セブンス】もよろしくお願い
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