ツイッターのトレンドに上がっていたこの記事、内容もひどいですが、それへの反応も輪をかけて酷くて眩暈がします。「キリスト教みたいな『宗教』は悪! 『宗教』信じない俺たち日本人正義!」みたいなエスノセントリズムに辟易します。 https://t.co/h1KI8sJvf9
ツイッターのトレンドに上がっていたこの記事、内容もひどいですが、それへの反応も輪をかけて酷くて眩暈がします。「キリスト教みたいな『宗教』は悪! 『宗教』信じない俺たち日本人正義!」みたいなエスノセントリズムに辟易します。 https://t.co/h1KI8sJvf9
今、日本全国には77,000にも及ぶ寺院が存在するという。コンビニの数が52,380店というから、その多さに驚かれる方も多いだろう。だがもっと驚くのは77,000のうち、住職がいない無従寺院の数が20,000を上回るという現実である。 昨年「地方消滅」という言葉が、世間を賑わせた。2040年までに人口が急減し、896もの自治体に消滅の可能性があると報じられている。この地方の人口問題はまだ警鐘が鳴らされている段階にすぎないのだが、寺院の問題は既に消滅期へと突入しているのである。 本書は、そんな寺院の未来、現在、そしてターニングポイントとなった過去までを連ねた一冊である。著者は、僧侶の資格を保持する経済記者。消えゆくものを見える化するために全国津々浦々を回り、情報を足で稼ぐ必要があった。北海道、鹿児島から、離島や被災地まで。その取材量が、まさに圧巻である。 限界集落とも呼ばれる過疎の村。その多
日本には、かつての国ごとに「一宮」「二宮」「三宮」と定められた神社が全国にある。超ざっくりいえば、一宮がその地域で一番社格が高い神社で、次が二宮、それから三宮という順になる。 興味深いのが、必ずしも現在メジャーな神社が、その地域の一宮ではなかったりするところ。たとえば名古屋周辺(尾張)で最もメジャーな神社といえば、熱田神宮を思い浮かべる人が多いような気がするが、熱田神宮は尾張の「三宮」なのである。じゃあどこに一宮があるか。尾張の一宮といえば、そう、地名の由来にもなっているように、現在の愛知県一宮市にある。市内の真清田神社というところがそうなのである。 三重(伊勢)のほうなら、さすがに伊勢神宮だろうと思うが、ここは逆に、全国の神社を包括する神社本庁の本宗にあたる神社で、諸国の中での一宮、二宮といった扱いのものではない。三重の一宮は、鈴鹿市の椿大神社。 では東京を含む武蔵国はどうか。現在全国一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く