「国際鉄道模型コンベンション」で日本信号ブースを訪ねた石破茂氏(21日、東京ビッグサイト) 21日に東京ビッグサイトで行われた「国際鉄道模型コンベンション」で「令和鉄道放談」と称した企画が行われた。だれあろう、政界鉄道マニアの両雄、石破茂氏と前原誠司氏が鉄道の話に興じる趣向だ。 特設会場には鉄道ファンがずらり。鉄道関連誌編集長の司会は開口一番「われわれの仲間として『石破さん』『前原さん』と呼びたい」という。「生臭い話を抜きに」とも話していたが、とりこし苦労ではないかもしれない。ともに防衛通でしばしば「タカ派」とも評されるふたりだ。話すことじたい、時期が時期なら憶測を呼ぶだろう(みたところ、政治部記者らしき姿はなかったが)。 「石破さんは特急出雲に1000回乗った」「前原さんは蒸気機関車を形式ではなく番号で語る」と紹介され、最初に話題を振られたのは石破氏だった。「石破さんの地元の特急『やくも