自民党の森喜朗元首相(75)=衆院石川2区=が「次の選挙に出るのは見合わせたい」と、引退の意向を関係者に示したことが23日、分かった。自民党石川県連は森氏の意向を確認し、慰留に努めたいとしている。 支援者らによると、地元の石川県能美市で22日に開かれた会合で、森氏は「元気なうちに若い人に道を譲るのが大事」「次の選挙に出るのは見合わせたい」と述べ、次期衆院選に出馬しない意向を明確にしたという。 関連記事谷垣氏、広がらぬ支持 実績は十分なのに…(7/18)谷垣氏、3カ月ぶりに首相と直接対決へ 衆院予算委(7/7)