ソフトウェアを使い、コンピューターで描いたデザイン通りに金属などの素材を削って、回路基板やアクセサリー・小物を自由に作ることが可能なのが「Othermill」です。これまでこのような工具は技術のある人でないと使うのが難しく、かつ持ち運びも困難でしたが、Othermillはそれらの欠点を解消して使いやすくした製品となっています。 OtherFab http://www.otherfab.com/ The Othermill: Custom Circuits at Your Fingertips by Otherfab ? Kickstarter http://www.kickstarter.com/projects/otherfab/the-othermill-custom-circuits-at-your-fingertips Othermillの紹介は以下のムービーから見ることができます
売上高の約7割がアップル社向け 大阪・池田市に本社を構える銭屋アルミニウム製作所は、その名の通り自動車やIT関連のアルミ製品が主力。リストに掲載された企業の中でも売上高に占めるアップル社の比率が約7割(民間調査会社調べ)と格段に高い。アップル社の快進撃に牽引され、11年9月期の売上高は162億円と、2期前に比べ7割増で過去最高となった。取材については「すべてお断りしています」と慎重だ。金属加工業界に詳しい人によれば、 銭屋アルミニウム製作所。社名の由来は、江戸末期の鎖国体制下で米露や香港とひそかに交易したという豪商、銭屋五兵衛。グループ会社のつくる浮標・標識灯は独壇場だ。鍋づくりの特殊な技術を生かし、自動車や電車の部品を手がける。 「戦前、創業者が堺市で個人商店を立ち上げたのが始まり。アルミ製の鍋ややかんなどの大手だったが、IT関連製品などのビジネスに移行。パソコンやデジタルカメラの金属ケ
シャープが堺・亀山の大型液晶工場を休止、真相は大震災でなく販売不振(2) - 11/04/26 | 12:13 実はシャープの液晶パネルは震災以前から在庫の過剰が指摘されていた。シャープが直近のアナリスト向け説明会で明らかにした昨年末の在庫は約2カ月弱。業界平均は3週間程度とされ、その水準は約2倍に及んでいた。 きっかけは、堺工場の共同運営先のソニーが追加出資を見送ったことだ。09年当初の契約では、ソニーは11年4月末までに持ち株比率を現在の7%から最大34%まで順次引き上げ、出資増に応じてソニーが同工場からのパネル調達量も引き上げる方針だった。しかし、この合意は立ち消えとなり、ソニーという安定した大口需要家を失った。 新たな外販先開拓も難航した。対韓国ウォンで円高となり、韓国サムスン電子などの液晶パネルメーカーと比べた価格競争力は落ちていった。誤算続きの中、10年7月から堺工場のフル
金型最大手のオギハラ(群馬県太田市)の国内5工場の1つが4月1日付で中国の電池・自動車大手比亜迪(BYD)に買収された。 金型は日本の製造業の競争力の源泉ともされるが、国内需要の低迷と自動車・電機メーカーによる安価な中国・韓国製金型の採用で苦境に直面。海外から格好の買収対象となっている。 オギハラは自動車のボディーやボンネットなど車体を構成する鋼板の加工に使われる大型の金型メーカー。零細企業が多い金型業界で、オギハラは従業員が約800人と異例の“大規模”で、一時は世界最大手の金型専業メーカーでもあった。国内需要の低迷で2009年にタイの自動車部品大手、タイサミットの傘下に入っていた。 今回買収されたのは館林工場(群馬県館林市)で、同工場の従業員80人などは当面雇用が維持される見通し。館林工場は一部従業員が昨秋から近隣の富士重工業の工場に出向するなど、需要低迷による余剰人員の処遇が課題となっ
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