北陸新幹線、南側ルートを満場一致で可決 与党検討委 JR西も同意「けいはんな学研都市から北陸への新たな流動に」 北陸新幹線で未決定の京都-新大阪間のルートについて、与党検討委員会は13日、JR片町線(学研都市線)の松井山手駅(京都府京田辺市)に接続する新駅をつくる「南側ルート」を採用することを、満場一致で可決した。京都府や北陸3県など沿線自治体のほか、運営主体となるJR西日本も同意した。ルートは、15日に開かれる与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の会合で正式に決定する。 JR西の来島達夫社長はこの日の検討委で、松井山手接続の南側ルートの費用対効果が投資に見合う「1」を超える「1・05」との試算が出たことを受け、受け入れを正式に表明。新駅設置については「コストはかかるが、それ以上の利用者増につながり、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)から北陸への新たな流動につながる」と
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