夏休みも本番、お出かけも増える時季。 ところで、この時季、弁当持参のお出かけで迷うのは、おかずに何を入れていったら良いのかということだ。 食中毒に関する注意で調べてみると、「生野菜・果物はNG(レタスを敷くなどもダメ)」「ハムやちくわなども、加熱しないとダメ」「ちくわの穴にチーズやキュウリを詰めるのは、食品の温度差などで傷みやすい」「卵焼きはNG」「ハンバーグやから揚げなど、火の通り方がわからないものは避けたほうが良い」などなど、実にさまざま。 これらの注意を全部守ると、梅干しのおにぎりや、塩にぎりくらいしか持って行けない気がするけど……。 確かに夏は食中毒が心配だけど、お弁当はどんな点に気をつければ良いの? 管理栄養士・栄養士が食に関する情報を発信するウェブサイト「ミールプラザ」で活動中の管理栄養士・泊真希子さんに聞いた。 「お弁当で気をつけたいのは、菌が繁殖しないようにすることです。傷