随分とお久しぶりになってしまいました。ようやく投稿です。おそらく私の名前を忘れたかたがいるのではないでしょうか。はは…。 二週間ぶりの投稿です。 当初は短編として投稿するはずが、書き始めてみれば長くなってしまい……とうとう二話形式にせざるをえなくなってしまいました。 ついつい長く書きすぎてしまうのが私の悪い癖です…。反省…。 では、榛名・伊勢・日向。あの日本の古参三人組の艦魂たちがメインの物語です。お楽しみいただければ幸いです。 では、どうぞご覧くださいませ。 呉大空襲。 呉沖海戦とも呼ばれたこの戦い。 昭和二十(一九四五)年七月二十四日、日本国内にある有数の軍港として栄えた広島県・呉港は米機動部隊の攻撃を受け、多数の艦艇が戦闘不能な状態に追い込まれた。 帝国海軍最後の艦艇が停泊していた呉。そこには戦艦『榛名(はるな)』『伊勢(いせ)』『日向(ひゅうが)』、航空母艦『葛城(かつらぎ)』『天