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ブックマーク / eetimes.jp (2)

  • リチウムを超えるナトリウム2次電池、住友電工が開発 | EE Times Japan

    図1 ナトリウム化合物を使った2次電池 小型の単セルを組み合わせた容量9kWhの2次電池モジュールの外観。電池セルを密着させて動作させた大阪製作所所内の構内試験の様子。一戸建てに必要な電池容量を実現できるという。出典:住友電気工業 住友電気工業は2011年3月4日、Na(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を開発したと発表した(図1)。資源が豊富なNaを利用しているため、材料コストの低減に向く。 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源と接続して中規模電力網内で電力を蓄える用途や、家庭での定置用途、電池を加熱するスケジュールが立てやすいバスやタクシーなどの車載用途を想定している。 2015年の製品化を予定しており、電池のコストとして、2万円/kWhが視野に入りつつあるという。なお、電気自動車用のリチウムイオン2次電池のコストは10万円/kWh*1である。 開発した2次電池の体積エネル

    timetrain
    timetrain 2011/03/31
    材料費の圧倒的安さだけかと思ったらそれだけでもないのか。
  • 無機EL素子の低電圧駆動に成功、用途広がり再びディスプレイを狙う | EE Times Japan

    無機ELは、有機物のバインダ中に発光材料の結晶粉末を分散させ、それをフレキシブル基板に塗布することで、面発光素子を製造できる。材料コストが低いため、数十cm四方のシート状光源に向いており、数mmの曲げ半径を備えた「ELシート」として広く利用されている。発光材料は、微量のCu(銅)イオンを含むZnS(硫化亜鉛)である。ガラス基板に発光材料を蒸着させた薄膜型無機EL素子も実用化されている。 しかしながら、いずれも300Vの交流を印加しないと発光しない。昇圧回路が必要になるため、携帯型機器や小型、薄型の機器には向かず、用途が限られていた。 産業技術総合研究所が開発した無機EL素子は14Vで発光し、発光層を2層持たせた素子でも24Vで発光する(図1、表1)。車載用ディスプレイのバックライトなどの光源から応用が広がり、次に照明、最後に高精細ディスプレイ用途に至る可能性が開けてきた。 図1 産業技術

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