■サウジ、「仏像破壊」問題に対応するために法律専門班を立ち上げ、破壊行為を非難 【東京:本紙】 在日サウジアラビア大使館は、日本の首都東京の寺院にあった仏像数体を破壊したサウジアラビア人の起訴問題に対応するための法律専門班を立ち上げた。 同大使館は、昨日(16日)サウジアラビア通信社に送付した声明の中で、日本の管轄当局とともに本件の対応にあたっていくと強調し、この事件について現在行われている調査の枠組みの中で、法律専門班が事件の詳細情報の収集やその確認に取り組んでいくとした。 同大使館によれば、臨時代理大使と文化担当職員が当該寺院(浅草寺)の守山雄順執事長を訪問し、礼拝所の破壊を許すことのないイスラームの寛容な原則や規則に反するこの行為に対し大使館としての強い非難を表明した。また大使館は、守山執事長の示したサウジアラビア王国に対する好意的な感情や、この事件が犯人の情緒不安定から来た個人的犯