ボカロ小説の盛り上がりみたいなコラムが投稿されていた。 じぶんでも何か書いてみることにした。 ・ ボカロ動画というのはプレゼン資料としてものすごーく優秀である。 こういう環境で、こういう人物が、こういうテーマに沿ってこんな展開を期待させますよ、というのが平均して4分程で一望できる。 だらだらと伸びることなく整理された、必ず数分間で終了するプレゼン(しかも心地よいBGM付)が、視聴者に向かって直接行われる。 Vocaloidというモノ云わぬ強力なセレブを仲間に少人数で製作される、作家のエゴが濃密に残ったフレッシュな資料である。イラスト付き。 今までは企業の会議室で偉そうなオッサン(※1)相手に行われていたプレゼンがこちらを向いている、と喜んだ視聴者はSNS等で作品を口コミする。 音楽業界なんていう華々しいスペースに俺達は一生リーチすることはない、と思い込んでいたオタク絵師達は必死に応援イラス