源信 。 平安時代の人で、印中韓日混合ユニット「 七高僧 」の一員。 七高僧を総合プロデュースしたのは、親鸞。浄土真宗を作った人だ。 親鸞の七高僧選出条件。それは、 自ら拝み倒してること オリジナル拝みを生み出していること その拝みがプロデューサーのオレ的に正しいこと 大ヒット拝み本を作ってること だった。 源信は『 往生要集 』という大ヒット拝み本を作った。 この本のヒットは半端ではなかった。 日本中どころか、宋でもヒットすることとなった。 なんでこんなにヒットしたのか。 それは源信のストイックすぎる生きざまにあった。 天才少年時代 源信は、小さい頃から賢かった。 賢いガキほど憎たらしいものはない。少なくともボクにとっては。 そんなボク目線で9歳の頃の話を書く。 ある日、源信が河原をブラついていた。 河原、つまんねぇ。 何か面白い事無いの? すると、坊さんが鉢を洗っているのを発見した。