先週の土曜日(2008/1/26)の日経新聞朝刊1面に「ブログ開設、10人に1人、昨年11月1354万件――販促に活用も。」という記事が載り、7面の関連記事では企業もブログの内容をコントロールする時代になったと結ばれていた。この記事がいうコントロールというのはその企業のお客さんにあたる消費者側の評判を示しているのだろうが、それ以外にも各企業は自社の所属社員(職員)の書くブログにももうちょっと注意を払うべきだろう。 実際に私のところにも昨年あたりから社員がブログを書くことについての相談がいくつかくるようになった。組織として所属社員のブログポリシーを定めたいというような相談だ。そのような相談を受けてディスカッションを行い、実際にコンサルティングの結果としてブログポリシーを明文化し社員や職員に配布するまでに至る場合と、検討したが明文化する必要はないと判断される場合が現時点ではだいたい半分半分だ。