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ブックマーク / satoshi.blogs.com (95)

  • 米マイクロソフト本社で目の当たりにしたビル・ゲイツの決断力

    6月1日発売の『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』には、いくつかマイクロソフト時代のエピソードが書かれていますが、これもその一つです。この「シカゴ対カイロ」の社内抗争はマイクロソフト時代の思い出の中でも、筆頭のものです。 ◇ ◇ ◇ ビル・ゲイツの意思決定は光速 ビル・ゲイツが仕事で重要視していたのは、"光速"と言っても過言ではない迅速な意思決定です。これについては、どのくらい迅速だったかを象徴するエピソードを紹介します。 あれは忘れもしない1995年1月、シアトルの冬らしい小雨の降る昼下がりのことでした。米マイクロソフト社内にはOSの開発に関する派閥争いがありました(OSとはマイクロソフトで言うWindows Vistaだったり、アップルでいうところのOS Xなどのパソコンやスマホを動かすための基ソフトのこと)。"カイロ"というグループと"シカゴ"という

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    tinsep19 2016/06/08
  • ZEPPELIN という会社の CTO になりました

    詳しくは、鳥越さんと私の対談記事を読んで頂くのが一番良いのですが、ZEPPELIN という会社の CTO(Chief Technology Officer) に就任しました。私としては、タイトルは CMS (Chief Mad Scientist)が良いと主張したのですが、「会社として対外的な印象も大切なので」と押し切られてしまいました。人間として少し丸くなって来たのかもしれません^^。 ここ3年ほどは、UIEvolution の取締役をしながら、大半の時間は neu.Pen LLC という従業員二人の小さな会社で iPhone アプリを作って来ましたが、VideoShader のZEPPELINとの共同開発をキッカケに、腰を入れた大きな事業を立ち上げて人々のライフスタイルを変えたいという思いが強くなって来ました。 具体的には、放送革命を「モバイル・ライフスタイルに会わせた映像配信ビジネ

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    tinsep19 2014/05/26
    詳しくは、鳥越さんと私の対談記事を読んで頂くのが一番良いのですが、ZEPPELIN という会社の CTO(Chief Technology Officer) に就任しました。私としては、タイトルは CMS (Chief Mad Scient... via Life is beautiful http://ift.tt/NdYxN8
  • 2020年 TOKYO「電脳都市化」計画

    年末ということもあり、エンジニアtypeに「2013年の技術トレンドを振り返る」というタイトルで記事を一つ書いた。この記事で一番言いたかった部分は、東京オリンピックの開催に向けて、東京の街並を次世代のデジタルサイネージで埋め尽くすという「電脳都市化」計画だ。 東京を初めて訪れた外国人に、「東京の『おもてなし』ってこれか!」と思ってもらえる様なユーザー体験(=おもてなし)を、有機的に繋がったデジタルサイネージと電子チケットで、徹底的に行う。映画「ブレードランナー」と「マイノリティレポート」に描かれている世界を「おもてなし」をテーマに気持ちよく具現化させたようなイメージだ。 ざっくり説明すると、従来型のデジタルサイネージは、スクリーン(それはTVであったり壁面であったり街頭広告であったりする)の裏側に設置したPCを介して、表示させる文字や映像を変える程度のことしかできませんでした。 それを、ス

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    tinsep19 2013/12/28
    年末ということもあり、エンジニアtypeに「2013年の技術トレンドを振り返る」というタイトルで記事を一つ書いた。この記事で一番言いたかった部分は、東京オリンピックの開催に向けて、東京の街並を次世代のデジ
  • OpenGLだと数千行になる動画処理を、数行で記述出来る Video Shader Script

    AppleiPhone 5s の発表会で見せたグラフが示す様に、モバイルデバイス向けのGPUの性能の向上は著しい。GPU を上手に活用すると、3Dゲームだけでなく、画像処理などの科学技術計算が大幅に高速化出来るのだが、開発環境が整っていない点が大きな問題だ。 私自身もカメラから取り込んだ動画をリアルタイムで画像処理するアプリケーションを OpenGL を使って開発していたのだが、(はっきり言って時代錯誤の API である)OpenGLでのプログラミングは苦痛極まりない上に、GPU を効率良く使うためにはさまざまな工夫が必要である。OSを開発した経験のある私としては、ここはなんとかしなければいけないと強く感じた。 そこで、OpenGL プログラミングの煩雑さに煩わせずにGPUを使った画像・動画処理が出来る様な開発環境 Video Shader を開発することにしたのだが、それがようやく

    OpenGLだと数千行になる動画処理を、数行で記述出来る Video Shader Script
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    tinsep19 2013/11/29
    Apple が iPhone 5s の発表会で見せたグラフが示す様に、モバイルデバイス向けのGPUの性能の向上は著しい。GPU を上手に活用すると、3Dゲームだけでなく、画像処理などの科学技術計算が高速出来るのだが、開発環境が整って
  • 日本の放送局が本当に恐れるべきなのはスマートビエラではない

    日経新聞に GoogleChromecast に関して書くことになった。一度は Chromecast を Apple TV と比較する形の記事を書いてみたのだが、単なるありきたりなデバイスの紹介記事になってしまい、何だか面白くない。 その記事を読んでいるうちに、何だかもやもやした「わだかまり」のようなものが頭の中にわき上がって来るので、それに耳を傾けてみると、そこには、例の「新型スマートビエラに拒絶反応を起こしている日の放送局」の件があった。 放送局にとって当の敵は、スマートビエラではなく、電波利権にあぐらをかいてきた放送局がYoutubeやニコニコと同じ土俵で戦わなければならない時代の到来を早めるだろう、Chromecast や Apple TV なのだ。にも関わらず、これまで仲良くやってきたパナソニックを「放送画面とネットから取得した情報を同時に表示するのはARIBの規定違反

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    tinsep19 2013/08/02
    日経新聞に Google の Chromecast に関して書くことになった。一度は Chromecast を Apple TV と比較する形の記事を書いてみたのだが、単なるありきたりなデバイスの紹介記事になってしまい、何だか面白くない。 ... via Life is beautiful
  • TPPを「米国の陰謀」と捉えると本質が見えなくなる

    内田樹氏が朝日新聞に寄稿した「壊れゆく日という国」という文章が注目を集めている。喧嘩好きの池田信夫氏は、「壊れゆく内田樹氏」というタイトルの記事で批判しているが、今回はちょっとキレが悪い。 この件に関しては、ちょうど次号のメルマガ(週刊 Life is Beautiful)向けに小論文を書いているところなので、頭に入れておくべき重要なポイントをいくつか書いておく。 グローバル企業にとって一番の敵は、ライバル企業ではなく、それぞれの国の関税や非関税障壁 現時点で、TPPに最も大きな影響力を持っているのは米国のグローバル企業 TPP の最終ゴールは国の間の関税や非関税障壁の撤廃(自由貿易) その意味では TPP は「米国政府の陰謀」などではなく、グローバル企業による「企業戦略の一環」である。 日のグローバル企業も、日のTPPへの参加でアジアでのビジネスがやりやすくなると期待している 自民

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    tinsep19 2013/05/10
    TPP は「米国政府の陰謀」など ではなく、グローバル企業による「企業戦略の 一環」である。
  • Kindle ダイレクト・パブリシング、失敗から学んだこと

    先日「Kindle ダイレクト・パブリシングを試してみた」というエントリーに書いた通り、私としては初のKindle 向けの電子書籍を発売したのだが、いきなり失敗をしてしまった。 出版したのは、下の二冊。 週刊 Life is Beautiful 創刊号(2011年8月分) 週刊 Life is Beautiful Vol.2(2011年9月分) メルマガの読者の協力も得て、KindleiPadKindleAndroidKindle のそれぞれで読めることを確認した上で出版し、ブログでアナウンスをした。滑り出しは上々で、出版して2時間もしないうちに、創刊号がヒット商品の1位になり、続いて Vol.2 が2位に。全体のランキングでも創刊号が98位にい込む。 「この調子ならば全体のランキングでも上位を狙える!」と思ったとたんに問題が起こった。 購入した読者の1人から「購入した電子書

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    tinsep19 2013/05/08
    しかし、アマゾンが 問題を見つけ次第、すぐに発売を中止するという読者 保護の立場を貫いていることは素晴らしい。
  • ノマド論:脱サラしてパーソナル・メディアで生計を立てようと考えている人へ

    現在、メルマガ「週刊Life is Beautiful」の来週号に向けて「パーソナル・メディア・ビジネスの市場規模」という小論文を執筆しているのだが、その中にブログで公開する価値があると思った点が一つあるので紹介する。 ...(メルマガ、アフィリエイト・ブログ、Youtube放送局などの)パーソナル・メディア・ビジネスにはさまざまな人が参入し、実際に成功もしていますが、「生計を立てる」まで成長するパターンには大きく分けて4つあります。 サラリーマンが趣味で始めたものがたまたま成功した結果、脱サラしてそれを業にする。 失業中の人がやむなく小銭稼ぎのために始めたものが成功した結果、それで生計を立てる。 既に一度、それなりの成功を納めた人が趣味で始めたものがたまたま成功して続いている。 既に自分のブランドを持った人(ジャーナリスト、作家など)が新たな収入源としてスタートして成功している。 上に

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    tinsep19 2013/05/03
    何もわざわざ最初に脱サラするという リスクを負わなくても市場に参入出来る
  • Andy Rubin が Android の開発責任者から降りた件について

    2月の終わりにスペインで開かれた「Mobile World Congress 2013」で、「Tizen」「Firefox OS」という二つのモバイルOSの発表が注目を集めたが、これらに絡めて「モバイルOSの動向」に関しての記事を執筆して欲しいというリクエストが複数のところから来た。 それはそれで書いているのだが、私がもっと注目しているは、Andy RubinがAndroidの開発責任者のポジションから外れた件だ。 Googleのことなので多少違う意味合いがあるのかも知れないが、これがMicrosoftであれば99.9%降格人事だ。 合議制でものが決まる日とは違い、米国の場合、「何をどんな目的で作るか」という product vision に関しては開発責任者が全責任を追う。そのため、責任者が変われば、作るものも大きく変わってしまう。 優秀な人であればあるほど、上からあれこれと指示される

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    tinsep19 2013/03/20
  • 特許庁のシステム開発が破綻した本当の理由

    特許庁と東芝の新システム開発契約打ち切りについて、なぜこの開発プロジェクトが破綻したのかについて私なりの解説をしようとバックグラウンドを調べたところ、調べれば調べるほど、この問題の根底には(1)コスト意識が欠如し自分たちが「公僕」であることを忘れてしまった霞ヶ関官僚、(2)霞ヶ関から流れて来るお金にたかる IT ゼネコン、(3)そのお金の流れに対する影響力を利用して票を稼ぐ政治家、という原子力業界と全く同じような構図があることが明らかになり、ウンザリしてしまった。 破綻の原因は、ソフトウェア・アーキテクチャやプロジェクト・マネージメントにあったのではなく、「競争原理が正しく働かない社会構造」そのものにあるのだ。これではうまく行くはずがないし、たとえうまくいったとしてもやたらと高くつく。 そもそも破格だと言われた99億円という落札価格も、私から見ればどうみても高すぎる。特許庁のシステムであれ

    特許庁のシステム開発が破綻した本当の理由
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    tinsep19 2013/01/07
  • 原発の是非を選挙の争点にする前に認識しておくべき6つのこと

    原発の是非を選挙の争点にするのは構わないが、「日の経済のために原発は不可欠」、「とにかく原発は危ないから再稼働させるべきではない」という二つの両極端の意見を戦わせていても、何も解決しない。 私には、「(酒に酔っていようがいまいが)明日は車が必要なので今日は自分で運転して帰るしかない」、「(酒に酔って運転すると事故を起こすから)酒はいっさい飲んではいけない」と同じに聞こえる。 大切なことは、まず 福島第一の事故は電力会社と経産省の癒着が起こした人災である もし再稼働するのであれば、安全基準はこれまでよりも遥かに厳しいものであるべき しかし、たとえどんなに厳しい安全基準を決めても、絶対に安全な原発などありえない なので、万が一の事故の際には、どうやって住民を避難させるか(そして補償するか)を前もってちゃんと考え、準備しておく必要がある 高速増殖炉が現実的ではない今、再処理はただちに中止し、放

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    tinsep19 2012/12/06
  • 手書きチャットアプリ、neu.Chat ついにリリース

    4回の承認落ち、3回のエスカレーション、3回の長時間電話の末、11ヶ月の歳月をかけ、ついに neu.Chat(無料) が Apple の承認を通り、ようやくiTunes ストアにリリースすることができた。 手書きチャット(およびボイスチャット)のために P2P コネクションが必要だったので、Apple が提供している GameCenter + GameKit を活用して実現し、去年の12月に申請に出したところ、「ゲームでもないのに GameCenter のサービスを使うのは規約違反」と承認落ち。 何かの勘違いだろうとエスカレーションをして電話で担当者と話したところ、勘違いではなく、それが Apple のポリシーだと言われる。かなり長く粘ったのだが突っぱねられ、かなり気落ちしたことを覚えている。 しかたがないので、手書きで「マルバツ」と「五目並べ」を遊べる機能を加え、「これならゲームだから問

    手書きチャットアプリ、neu.Chat ついにリリース
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    tinsep19 2012/11/23
    11ヶ月の申請期間を経て、ついに neu.Chat をリリースすることが出来た。ぜひともお 楽しみいただきたい。
  • node.js と thread hog の話(3)

    [前回までの話へのリンク] ・node.js と thread hog の話(1) ・node.js と thread hog の話(2) では、なぜ今頃になって HTTP Server の c10k 問題(もしくは、thread hog 問題)が顕在化したのだろう。 当時(90年代の終わり頃)と比べて、もっとも大きく変わったのはCPUの性能である。クロック数は、数百MHzから数GHzへと一桁増えたし、マルチコア化もしている。CPU 性能だけ見れば、当時の数十倍の能力が出てしかるべきである。 しかし、実際の人生はそう簡単ではない。サーバーのパフォーマンスはCPU性能だけが決めるわけではないからだ。そこで、ボトルネックの一つとして注目されはじめたのが、thread の数なのである。 前回述べた様に、thread 一つあたり 2MB~8MB のスタック領域を仮想メモリ空間に確保しなければならな

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    tinsep19 2012/10/18
  • node.js と thread hog の話(2)

    [前回までの話へのリンク] ・node.js と thread hog の話(1) 最近になって「c10k 問題」が広く知られるようになったが、実際には、前回書いたように、thread を使いすぎるプログラム(thread hog なプログラム)はスケーラビリティが悪いということは、当時(90年代の終わりごろ)でもすでに「知る人は知る」問題になっていた。 複数のクライアントマシンとの間のソケットを開きっぱなしにしておく、Proxy Server、Chat Server、MMORPG に関わっている人達の間で、ソケット一つに thread を一つ割り当てるスタイルのプログラミングがスケーラビリティに欠けることが知られるようになったのもこのころである。 当時、Microsoft で MSN Messenger を作っている知り合いが「ついに1万人が同時接続しても大丈夫なアーキテクチャに到達した

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    tinsep19 2012/10/16
  • node.js と thread hog の話(1)

    ここ数日、 node.js で色々と作りはじめているのだが(node.js が一番力を発揮するのは、xmpp server や、push notification server のようにソケットを開きっぱなしにして非同期通信をするケースだと思うのだが、それについては来週のメルマガで詳しく解説する)、これで思い出すのが Microsoft 時代の「"thread hog" 退治」だ。 "thread hog" とは私が作った造語で、"memory hog" (メモリをやたらと使うプログラムのこと)と同じように、thread を不必要に作るプログラムのこと。 最初に出会った thread hog は、Microsoft が作っていた proxy server だった。コネクションが1000を超すとやたらと遅くなり、しまいには落ちてしまうという欠点を持っていたため、一時は「出荷出来ないところか、

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    tinsep19 2012/10/16
  • 風が吹くと原発が止まる

    昨日も「市場原理と環境保護という二つの力が、米国を脱原発へと向かわせている」という記事を書いたが、安全コストと環境問題で窮地に追いつめられる原発産業と比べ、再生可能エネルギー派の人たちにとって追い風なのは、Obama 大統領による再生エネルギー事業に対する税金優遇政策だ。 大統領選で Obama と戦う共和党の Romney は、「再生可能エネルギーは非現実的」と Obama の政策には反対を唱えているが、現に Obama 政権になってから 風力が 50 GW、太陽光が 5 GW の発電量を持つまでに至ったことの評価は高い(参照)。50 GW あればそれだけで原発11個分に相当し、1300万世帯(太陽発電と合わせれば1500万世帯)に既に電力を提供している(参照)。「非現実的」と呼べない規模になってきた。 Obama が大統領選に勝ってさらに4年間の税金優遇政策が続けば、米国内での再生可能

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    tinsep19 2012/08/11
  • 反面教師としての三木谷発言

    kobo touch の初期不良問題に対する三木谷氏の発言にはあまりにも学ぶことが多かったのでひと言。ソースは、日経ビジネス Digital の「細かいことで騒いでいるのは少数派ですよ」という記事。 特に問題なのは冒頭の、 ――色々トラブルが起きましたが現状は。 三木谷:いや、いいですよ。初期設定の問題で細かいトラブルはあったけど、2日以内に解消できたし、コールセンターも24時間対応にしたし。アクティベーション(利用できる状況にセットアップすること)した人が購入者全体の95%を超えていますからね。そして、何よりコンテンツが売れまくっている。出版社の人に聞いてみたほうがいいですよ。僕は出版社の驚きように驚いている状況です(笑)。  販売台数は10万台弱程度で、年内目標は100万台。だいたいそこまでいけそうです。やはりユーザーインタフェースがいいんですよね。直感的にできるし、変なボタンもないし

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    tinsep19 2012/07/29
    言葉は難しいね。
  • エネルギー政策に関し、国が皆さんの意見を募集いています

    内閣府の「エネルギー・環境に関する選択肢」に対するパブリックコメントを書きました。せっかくのチャンスです、ぜひとも発言してください。このパブリック・コメントに関しては、WWFの「パブリックコメントに参加しよう!」というページにとても分かりやすい解説が書いてあるので参照してください。 ちなみに、私のコメントは以下の通りです。 ◇ ◇ ◇ ゼロシナリオを選択すべきだと思います。 来ならば、まずは大枠のルールを決めた上で、(1)速やかに脱原発を進める、(2)ゆるやかに脱原発を進める、(3)自然減に任せる、の三つから選ぶべきです。その場合には、0%、6〜7%、12〜15%の三択になるはずで、それならばもっと建設的な議論が可能です。 0%、15%、20〜25%という三択そのものが茶番です。15%の選択肢に「稼働率が70%程度である場合は二機を新設」という条件が入っているのは、すでに脱原発という路線

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    tinsep19 2012/07/18
  • たかが電気、されど電気

    メルマガ「週刊 Life is Beautiful」で「なぜ日は原発を止められないのか」という連載を始めた。通信業界の東京電力に相当するNTTで働いていた経験を活かし、霞ヶ関や東電のエリートが何を考えてあんな行動に走るのかを解説する。ちょうど良いタイミングで先日の「さようなら原発10万人集会」での坂龍一氏の「たかが電気のためになんで命をさらさなければいけないんでしょうか」という発言が注目を集めているので、このブログでもひと言書いておく。 「たかが電気」という発言に対して「電気を止めたら死んでしまう病人がいる」「真夏にクーラーがかけられなければ、熱中症で死ぬ人がいる」と噛み付いている人がいるが、これらの指摘は大間違いである。日は、原発を止めたぐらいで、病人の生命維持装置が止まってしまったり、熱中症で死ぬ人が増えたりする国ではない。 当の理由は別のところにある。日経済が重度な「原発依

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    tinsep19 2012/07/17
    今回は同意できる。で俺は最後の選択で後者のほう
  • Surface は「iPad キラー」ではなく「ノートパソコンキラー」だ

    ここ数年はアップルのことばかり褒めて来た私だが、今回のMicrosoft Surfaceはとても高く評価している。理由はただ一つ。ついに「しがらみ」を捨てることが出来たからだ。 マイクロソフトの連中に合うたびに、「マイクロソフトはスマートフォンを作るべき」と言いつづけて来た私だが、結局ノキアとの全面提携という道を選んだマイクロソフト。携帯電話に関しては通信会社とのチャンネルも必要だから、という彼らの言い訳にも一理ある。 タブレットに関しても私の意見は同じだったが、OEMメーカーとの関係を考えれば、どうせ無理だろうとあまり期待してはいなかったというのが正直なところだ。 Surface がすごいのは、これが最も大きなダメージを与えるのは、アップルではなく、Dell や HP などの OEM メーカーだということ。私の周りにもすでに、「次のWindowsパソコンはこれに決まりだ」といち早く宣言し

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    tinsep19 2012/06/20
    これが最も大きなダ メージを与えるのは、アップルではなく、 Dell やHP などのOEM メーカーだというこ と