2005年の古い記事だが、レガシーマイグレーションという名のシステム移行に関して、概念が良くまとまっているのでメモ。 【元ネタ】 ITレポート(動向/解説) - 失敗しないレガシー・マイグレーション(1):ITpro ITレポート(動向/解説) - 失敗しないレガシー・マイグレーション(2):ITpro 【1】レガシー・マイグレーションとは一言で言えば、旧式(レガシー)のシステムを新しいシステムに移行すること。 メインフレーム上のCobolシステムをオープン系のWebシステムに変えたい、VBとSQLServerのクラサバをJavaやPHPのWebシステムに変えたい、とか。 レガシーマイグレーションを実施したい理由は、いくつかあるだろう。 保守費用が高い割には、業務ロジックのカスタマイズが追いつかず、既存の業務に影響を与えていること。 あるいは、長年の手パッチによる修正によって、保守性や移植
InfoQの記事で、EVMはアジャイル開発に適用できるか、という課題について書かれた記事があったのでメモ。 ラフなメモ書き。 【元ネタ】 アーンドバリュー (Earned Value) はアジャイルメソッドを活用できるか AgileEVM: 製品ライフサイクル全体で費用対効果を計測する アジャイル開発は工事進行基準と相性が良いという仮説: プログラマの思索 RedmineのEVMプラグイン: プログラマの思索 【公開】未発表資料「チケット駆動開発におけるEVMの考え方」 #RxtStudy: プログラマの思索 EVMとバーンダウンチャートは本質的に違う: プログラマの思索 EVMの考え方は、計画と実績の差異を追跡して、変化を抑え込む点にある。 計画通りに進まないのは悪い、計画通りに作業させる、という発想。 つまり、ウォーターフォール型開発と相性が良い。 でも、ソフトウェア開発の場合、WF型
ビリー・ワイルダー監督の映画が好きだ。20世紀中盤に活躍したアメリカの映画監督で(出身はオーストリア)、軽妙だがよく練り込まれた脚本と、俳優の持ち味を生かす演出やキャメラが特徴である。先日も「深夜の告白」をBSで放映していたので、すかさず録画した。彼は「サンセット大通り」「アパートの鍵、貸します」「昼下がりの情事」など、映画史に残る有名な作品をいくつも撮っているが、古い人なのでややマイナーな作品はなかなか見るチャンスがない。 ビリー・ワイルダー監督の一番好きな点は、『職人的』であることだ。妙に芸術映画をねらったり、あるいは大作で観客動員をあてこんだりする映画作家も多いが、彼は堅実な作風で、かつ観客のかゆいところに手が届くサービス精神に満ちている。その上で、ときに忘れがたい名シーンを作り上げる。職人に徹しながら、ある瞬間、職人芸を突き抜けて普遍的表現に至る。その点で、ヒッチコックや、もっと古
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