或る時或るところで、「どうして遅れてしまったんだろう」という議論になったのですが、経験的に思いだすことがありました。 作業が遅延していることを認識した時点で、その遅延は軽微と思うことなかれ、です。 感覚的に、作業者は軽微だったら遅延の報告はしません。重大なので報告があったり、遅延がばれるのです。なので遅延認識時点で、状況はとてもクリティカルです。 そして、その時点での状況はともかく、大抵においてその作業はきっとそもそも序盤から「開始遅延」を起こしています。 自分の定義で正確に言うと、「作業着手に遅れた」ケースと、「作業着手後の序盤で必要だったスタートダッシュに失敗した」ケースの2種類があります。どちらも問題は問題です。 一度遅延し始めてしまったら、キャッチアップはそもそも難儀なわけです。予定の作業に加えてそれまでの遅れを挽回するわけだから。だから私は作業計画段階で「いかに確実に目標タイミン
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