このgetComputedStyle().colorは、リンク先を訪れたことがあるか否かに関わらず、必ず『未訪問』の色になります。 色だけでなく、訪問済か否かを識別可能なあらゆる情報は取得不可能です。 実は2010年ごろまではリンク色を取得することが可能で、そのためトラッキングやターゲティング広告に悪用されていました。 これが問題視された結果、Firefoxを皮切りにChrome・Safariもリンク先が訪問済か否かをJavaScriptから取得できないように改修されました。 現在では、リンク先を訪問したかどうかを一般的な方法では調べることはできません。 とはいえこれらの対策は場当たり的なものであったため、先日根本的な解決策としてPartitioning :visited links historyという対応が行われました。 詳しくは先日解説を書いたのでそちらを見てください。 簡単にまとめ
