プレスリリース 川崎製造所における水素製造用アルカリ水電解パイロット試験設備を本格稼働 100MW超級の大規模設備開発に向けたマルチモジュール制御システムの検証を加速 2024年5月14日 旭化成株式会社 旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤 幸四郎、以下「当社」)は、川崎製造所においてアルカリ水電解パイロット試験設備(以下「本設備」)の本格稼働を開始し、2024年5月13日に開所式を開催したことをお知らせします。 当社は水素関連事業において、水素製造装置・システムの開発を推進しており、世界で求められる100MW超級の水電解装置の提供を目指しています。本設備は、商用機と同じサイズの電解セルを用いた4台の水電解モジュール※1で構成されており、各モジュールの運転負荷を変化させながら制御することで、水電解システム全体として最適な運用ができることを実証します。