札幌市は、まちづくりを通じた水素エネルギーの活用方針をまとめた「市水素エネルギー基本方針」を策定した。市内での水素の利用と供給、普及啓発に関する2040年までの取り組みとロードマップを明記。市内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティー」の実現に向けた取り組みの加速を目指す。...

札幌市は、まちづくりを通じた水素エネルギーの活用方針をまとめた「市水素エネルギー基本方針」を策定した。市内での水素の利用と供給、普及啓発に関する2040年までの取り組みとロードマップを明記。市内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティー」の実現に向けた取り組みの加速を目指す。...
休憩所のストーブ、自動販売機の電源、フォトスポットでたゆたう炎...。冬の札幌で、水素を軸に仲間の輪が広がっている。 「さっぽろ雪まつり」は、国内外から200万人以上が訪れる、北海道の冬の一大イベントだ。 この会場で水素を活用しているということで、トヨタイムズニュースが取材した。 今回の雪まつり会場で初めて設置された「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素エリア」。水素や太陽光といったクリーンエネルギーを使った同エリアでは、休憩所の電源としてMIRAIとFCEV(燃料電池車)のクラウンが活躍した。 その休憩所を暖めていたのは、1927年創業の土谷製作所が開発中の水素ストーブ。水素を燃料とし、燃焼時に水蒸気が発生するため、加湿も同時にできるのが嬉しい。 牛乳の貯蔵タンクなど酪農用の機器を中心に手掛けてきた土谷製作所だが、土谷敏行社長は「食とエネルギーは北海道がけん引していくべき」と挑
ウクライナの頭越しに米国、ロシア両国が戦争終結の議論を進めれば、ウクライナ東部・南部の占領地を事実上のロシア領とする案に行き着かざるを得ない。トランプ米大統領はウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟について「現実的ではない。ロシアが許さない」と否定しているから、停戦後の再侵略を黙認するに等しい。これは、武力による領土取得を禁じた国際社会のルールは破っても良いという前例を大国がつくり、国際秩序をぶち壊す結果になる。 それだけではない。トランプ氏はウクライナに眠る地下資源「レアアース」との取引ができれば武器供与を続けても構わないという。復興に欠かせない資源をむしり取るハゲタカの所業だ。テレビで「ウクライナはいつかロシアになるかもしれない」と発言し、民族自決の原則まで否定してみせた。 1991年にソ連から分離独立する前の30年代、ウクライナはソ連の食糧略奪による大飢饉を経験し、根強い反ロシ
第75回さっぽろ雪まつりの大通会場3丁目(札幌市中央区)に、脱炭素化と経済成長の両立を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)事業をPRする「GX脱炭素エリア」が設けられている。道内外の企業が脱炭素関連の製品を展示しており、訪れた人たちは興味深そうに見入っている。...
札幌市は水素を使った集客交流施設の建設、運営を担う事業者の募集を始めた。場所は中央区の大通東5、6丁目で、土地面積は約2000平方メートル。飲食店などが入った商業施設などが想定される。事業者登録の受付期間は12月13日まで。施設で必要な水素は併設する水
札幌市は4日、脱炭素社会に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)の中心を担う水素の利活用を進めるため、水素を運ぶパイプラインを2030年にも設置し、中心部での供給を開始する意向を明らかにした。...
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