関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋にタンカーが衝突した影響で、道路下にある鉄道橋も約50センチ横ずれしていたことが、明らかになった。レールにもゆがみが見つかり、電気を送る架線も損傷。鉄道橋を保有する新関西国際空港会社は、「鉄道の再開には相当の時間がかかる」と話した。 同社などによると、連絡橋の道路(下り線)の橋桁が、タンカー衝突で数メートル押し込まれた。この部分の道路から約2.5メートル下にある線路は、鉄板で囲まれた鉄…
よく知られているように、関西における“空の玄関口”は、関空(関西国際空港)・伊丹(大阪国際空港)・神戸(神戸空港)の3箇所で、札幌から関西へと向かう場合、私は当然これら3空港のうちのいずれかを利用する事になるのですが、最も多くの便が設定されているのが関空であるため、3空港の中で最も利用頻度が高いのはやはり関空です。 そして、関空を利用する度に必ず渡るのが、大阪湾に浮かぶ人工島に造られた関空と、その対岸の本土側(りんくうタウン)とを結ぶ、一般に「スカイゲートブリッジR」という愛称で知られている関西国際空港連絡橋です。 関西国際空港島の唯一の陸上アクセスを担うこの橋は、昭和62年に着工し平成3年に竣工した、トラス構造橋としては世界最長の3,750mの橋長を誇る、鉄道と道路の併用橋です。 橋は、全長の約半分に当る4径間1,800mがダブルデッキ(二層構造)で、上が道路(6車線)、下が線路(複線で
近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワークについて、今後の関係者による議論を促進するため、事業構想ごとの需要推計や収支採算性など事業性に関する検討を行い、結果をとりまとめました。 近畿圏における鉄道ネットワークの整備については、平成16年10月の近畿地方交通審議会答申第8号「近畿圏における望ましい交通のあり方について」において、既存施設の改良や地域開発等に関連した新規路線の整備等により、ネットワーク機能の向上を図ることが必要とされており、同答申で示された方向性等に基づき事業が進められてきました。 近年、近畿圏においては人口減少が進む一方、近畿圏を訪れる外国人の数が増加し、関西国際空港の利用者数も増加するなど、近畿圏を巡る状況は変化しつつあります。こうした中で、同答申に位置づけられている「なにわ筋線」について、地方自治体や鉄道事業者等の関係者による協議が進むとともに、関連する複数の事業構想が
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