2011.04.15 営業・マーケティング 美容室Shampooに学ぶ、低価格・最適プロセスの設計法 金森 努 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 美容室・田谷の低価格店「Shampoo(シャンプー)」は顧客が自分で髪を整えるセルフブローならカット料金が1900円。美容師によるブロー仕上げでも2400円という低価格が売り物だ。そのShampooが「自動受付機」を導入するという。その狙いはどこにあるのだろうか。 4月13日付・日経MJに「美容室の田谷 低価格店に自動受付機」という記事が掲載された。「来店客が画面上でカットなど希望するメニュー内容を打ち込むと、案内時間をメールで知らせるなどのサービスが受けられる」という仕様だ。5月から本格導入・夏までに全国32店舗に広げるという。 美容業界(美容サロン)ではなく理容業界(床屋)で低価格の代名詞といえば「QBハウス」をまず思い出すだろう。つ