クリックして拡大するヨルダンの首都アンマンで行われたロンドン五輪のサッカー女子予選で、試合出場を禁じられたイラン代表チーム=3日(ロイター=共同) ロンドン五輪のサッカー女子の予選で、イラン代表チームが髪や体を覆うユニホームを理由に試合出場を禁じられたことから、同国サッカー協会のカッファシアン会長は6日までに、国際サッカー連盟(FIFA)に対して不服申し立てを行うと述べた。イランメディアが報じた。 宗教的戒律から女性は髪や体の線を隠すことが義務付けられているイランでは、サッカー女子代表は髪を布で覆い、長袖など肌を露出しないウエアを着用している。 今月3日にヨルダンの首都アンマンで開催されたヨルダン対イランの試合で、イランの代表選手は服装を理由に出場を禁じられた。 昨年8月にシンガポールで行われた夏季ユース五輪でも、イランチームのユニホームをめぐってFIFAとの間で同様の問題が起きたが、選手