ブラジル南東部ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)で、崩落した未完成の高架道路の下敷きとなった車(2014年7月3日撮影)。(c)AFP/PEDRO DUARTE 【7月4日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開催都市の一つ、南東部ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)で3日、未完成の高架道路が崩落して複数の車が下敷きになり、少なくとも2人が死亡、19人が負傷した。当局が発表した。 事故現場はW杯スタジアムから約5キロ離れた場所。地元テレビ局グロボ(Globo)が放送した映像には、倒壊した道路の大きな一部分が黄色いバスの上に落ち、運転席部分がつぶれている様子が写っていた。 ミナスジェライス(Minas Gerais)州の保健局によると、この事故で2人が死亡、19人がけがをしたという。 また消防の報道官は記者団に対し、被害に遭ったバスから13