スイス・ジュネーブで、人工知能(AI)に関する会議に登場した人型ロボットの「ソフィア」(2017年6月7日撮影)。(c)AFP/Fabrice COFFRINI 【6月9日 AFP】ソフィアはいたずらっぽくほほ笑み、まばたきをし、冗談も言う。後頭部に埋め込まれた大量の配線がなければ、人間と見間違うかもしれない。 ハンソン・ロボティクス(Hanson Robotics)社が制作したこの人型ロボットは、スイス・ジュネーブ(Geneva)で開催中の、人工知能(AI)を人間にどう役立たせるかをテーマにした国連主催の会議の目玉となっている。 この会議は、急速な進歩を遂げる人工知能を人間が制御できなくなり、社会に弊害をもたらす恐れがあるとの懸念が高まる中で開催された。 ソフィア自身は人工知能について「マイナス面よりプラス面の方が多い」と主張する。彼女はAFPの取材に対し、「人工知能は、多様な方法で人々
![「人工知能は世界のために」 人型ロボットが語る未来](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fcf42b070a407f65091be2444c8cb8309b6ef086/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F8%2F1000x%2Fimg_88f39b0755744896b5f18f2746a19ab3120811.jpg)