W杯でドイツ代表チームの試合結果を当ててきた西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」の予言がまた当たった。パウル君は準決勝でのスペイン勝利を予想。これで6試合100%の的中率を誇るが、地元ドイツのファンは、どうにもこの結果が許せない。 同水族館ではドイツ戦の前日、水槽内にドイツと対戦国の国旗をつけた容器を設置。中に好物の貝を入れて、パウル君がどちらを選ぶかで試合の予想をしてきた。準決勝まで5試合、唯一の黒星セルビア戦も含めパウル君の予言は全て的中。準決勝ではスペインの容器を選んでいた。 今や、世界的に有名な存在となったパウル君には「W杯終了後に食べられるのでは」といった噂も駆け巡り、水族館に問い合わせが相次いでいたという。 反響が大きいため、水族館ではこのまま、パウル君を飼育することを決め、10日にドイツが登場する3位決定戦の予想もさせる。決勝戦は検討中という。 パウル君は、スペインで
ドイツ西部オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族館「シーライフ(Sea Life)」で、水中トンネルの中から水槽を泳ぐサメを見る来場者(2010年7月6日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ
ドイツ「準決勝で敗退」=タコの予想にファンがっかり−W杯 ドイツ「準決勝で敗退」=タコの予想にファンがっかり−W杯 【ベルリン時事】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でのドイツ代表の試合結果をすべて的中させている同国西部オーバーハウゼンの水族館「シー・ライフ」のタコ、パウルは6日、準決勝のスペイン戦で敗れると予想し、快進撃を続けるドイツの勝利を信じるファンをがっかりさせている。 パウルは、ドイツとスペインの国旗を付けて水槽内に置かれた二つの箱のうち、ドイツの箱に向かうそぶりも見せたが、スペインの箱に入った。 パウルは2008年の欧州選手権でも的中率80%を誇った。唯一外したのは決勝のドイツ−スペイン戦で、この時はスペインが優勝を決めた。(2010/07/06-20:47)
優勝カップを掲げるのはドイツだ。準決勝スペイン戦は、08年欧州選手権の決勝カード。欧州制覇を逃したドイツにとっては雪辱戦となる。60年ぶりに4強入りしたスペインは、開幕前から優勝候補の呼び名が高かったが、W杯優勝経験はない。事実上の「決勝戦」では、リベンジの要素と国としての経験値の差が、両チームの明暗を分けるだろう。 ベスト4が出そろって以来、英ブックメーカーの多くは「欧州勢の三つどもえ」を予想している。南半球で唯一残ったウルグアイは出場停止や負傷者続出で戦力ダウン。決勝はドイツ-オランダの隣国対決が濃厚だが、やはりここでもドイツが地力と経験の差で上回る。 今大会のドイツは心・技・体のバランスが取れている。同国では希少な「ファンタジスタ」のMFエジルを軸に、創造性のある攻撃を展開。開幕から5試合で13ゴールを記録するなど、今大会最強の得点力を誇る。メンバー全員が高い守備の意識を持っており、
ドイツ北部ハノーバーの繁華街で5日、ドイツ人の男(42)とイタリア人男性(47)が、サッカー・ワールドカップ(W杯)でのドイツとイタリアの優勝回数をめぐりバーで口論となり、ドイツ人の男が男性を射殺、男性の友人(49)にも重傷を負わせた。ANSA通信がハノーバーの地元紙の報道として伝えた。 イタリアは最多優勝ブラジルの5回に次ぐ4回、ドイツは3回優勝しているが、双方は優勝回数について意見が合わなかったという。詳しい口論内容は不明。 犯人は地元に住む男で、朝までバーにいて口論した後、いったん立ち去ったものの、約1時間後に銃を手に戻りイタリア人男性の頭に発砲した。男性と友人はともにハノーバーのイタリアレストランで働いていた。 W杯南アフリカ大会では、イタリアは1次リーグで敗退したが、ドイツはベスト4に残り、7日に決勝進出をかけスペインと対戦する。(共同)
ドイツ・オーバーハウゼン(Oberhausen)の「シーライフ(Sea Life)」の水槽の中で、ドイツ対アルゼンチンの予言で、ドイツ国旗のついた箱を選んだタコのパウル(Paul、2010年6月29日撮影)。(c)AFP/PATRIK STOLLAR 【7月3日 AFP】サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)のこれまでの戦いで、ドイツ代表チームの勝敗を100%的中させている「タコの予言者」パウル(Paul)を「自然に帰すべきだ」と、国際動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が求めた。 PETAは2日、「パウルは3日のアルゼンチン戦でのドイツの勝利を予言している。勝利のあかつきにはパウルも一緒に祝えるよう、サッカーファンだけでなくわれわれPETAドイツも、パウルを自由にすることを望む」と声明を発表し、ドイツ・オーバーハウゼン(Oberhausen)の水族
ドイツ統一から20年後、2010年に行なわれる南アフリカW杯でのドイツの目標は優勝である。 本大会出場を決めた直後にヨアヒム・レーブ監督が明言して、この国は一つになった。 「代表監督としての私の目標はもちろん、W杯優勝だ」 本大会のグループリーグで対戦する相手は、オーストラリア、セルビア、ガーナに決まった。レーブ監督はガーナを警戒しつつも「もっと悪い組み合わせになる可能性もあったわけだから……」と語り、フランスやポルトガル、コートジボワールといった強豪国とグループリーグで対戦せずにすんだことで、胸をなでおろしているようだ。フランツ・ベッケンバウアーも「ドイツとガーナが決勝トーナメントに進出するだろう」と見ている。 前回のW杯では3位。昨年のEUROでは2位。次のW杯では優勝だろう――。ドイツ国民の期待は膨らんでいる。代表のトップ下で攻撃を司るエジルの成長も、期待をさらに高めている。ブンデス
6月25日、ドイツの水族館で飼育されているタコが、サッカーW杯決勝トーナメントでドイツがイングランドに勝つと予想(2010年 ロイター/Wolfgang Rattay) [拡大写真] [ベルリン 25日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、27日に行われる決勝トーナメントのドイツ対イングランド戦について、これまでにドイツ代表の1次リーグでの戦績を3回とも的中させたというタコが、ドイツ側の勝利を「予言」した。 イングランドで生まれ、現在はドイツの水族館で飼育されているポールという名のタコで、タンクの中に沈められた国旗付きのえさつぼ2つのうち、どちらを先に開けるかで「予言」する。今回のW杯で、1次リーグD組でのドイツの戦いを、オーストラリアには勝ち、セルビアには負け、ガーナ戦では勝利と予想し、見事3回とも的中した。 25日にドイツ対イングランド戦について試したとこ
あのドイツ元守護神カーン氏が絶賛「日本は急成長している」 【W杯1次リーグE組 日本3―1デンマーク】日本がデンマークを破り決勝トーナメント進出を決めたことについて、世界屈指のゴールキーパーだったドイツのオリバー・カーン氏は24日、同国の公共放送「ZDF」で解説者として、「日本は2002年のW杯日韓大会以降、急成長している」と絶賛した。 カーン氏は「日本は強かった。2本のフリーキックが見事だった」と指摘。さらに、GK川島のプレーについて「集中して処理していた」と評価した。 逆に、デンマークについては「がっかりした戦いだった」と述べ、特に日本にフリーキックで得点を許した守備を「壁の作り方が全く駄目だった」と、元守護神らしい厳しいコメントをした。 (共同)
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