2018年サッカーW杯ロシア大会のグループリーグ組み合わせ抽選会を前に、記者会見に臨む国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長(右)とロシアのビタリー・ムトコ副首相(2017年12月1日撮影)。(c)AFP/Alexander NEMENOV 【12月2日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は1日、2018年のW杯(2018 World Cup)を開催するロシアに暗い影を落としている同国スポーツ界の大規模なドーピング疑惑について、サッカーとは距離を置く問題であるとの立場を示した。 数年にわたり国家ぐるみでドーピングが行われていた疑惑が指摘されているロシアは、母国開催となった2014年のソチ冬季五輪で獲得したメダルの3分の1を剥奪され、前週には国際陸上競技連盟(IAAF)から科せられた資格停止処分が