OpenDNS創業者によれば、Googleとの提携でDell製PCにインストールされているプログラムは正体不明で削除が極めて難しく、ユーザー体験を劇的に悪化させるという。 GoogleとDellが手を組んで、「スパイウェアすれすれ」のソフトをDellのPCにインストールしている――。米OpenDNSの創業者がこんな問題を提起した。 OpenDNSは、ネット閲覧のパフォーマンス向上をうたったDNSサービスを提供している新興企業。創業者のデビッド・ウレビッチCEOが5月22日、ブログでGoogleの行為に対して疑問を投げ掛けた。 GoogleとDellは約1年前に発表した提携に基づき、DellのPCにGoogle Toolbarを搭載している。これにより、GoogleがIE 7のデフォルトの検索エンジンとなり、広告リンクのクリックで得た収入はDellとGoogleの間で分配される仕組みになって