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ブックマーク / wiredvision.jp (52)

  • 「書くことの効果」実証される | WIRED VISION

    前の記事 段ボール製、3000円の電子楽器シリーズ(動画) 「書くことの効果」実証される 2011年1月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Photo:Renato Ganoza, Flickr 学習し、記憶するには、それを題材にして文章を書くことが一番良い効果があるようだ。 1月21日付けで『Science』に掲載された研究では、大学生200人が科学に関する短い文章を5分間読むように求められた。 学生にはその後、次のいずれかの指示が与えられた。テスト向けの詰め込み勉強のように何度か読み返す、題材に関する「コンセプトマップ」[概念等の相関を表す地図]を作る、読んだ文章に関する自由形式のエッセー(小論文、作文)を10分間で書く、という指示だ。 1週間後、学生は覚えていることに関する簡単なテストを受け

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    tkoie 2011/01/25
    対象:大学生200人.実験:科学に関する文章を5分間読ませる.その後いずれかの指示。1)何度か読み返す,2)Comcept mapを作る,3)エッセーを10分間で書く.一週間後読んだ文章に関するテストを実施。結果:3,1,2の順で成績が良かった.
  • 「愛情ホルモン」オキシトシンのダークサイド | WIRED VISION

    前の記事 人間の「クイズ王」と対戦、IBMの『Watson』(動画) 「愛情ホルモン」オキシトシンのダークサイド 2011年1月14日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Dave Mosher 息子を抱く、米国の技術兵。背景に映る重装備軍艦『USS Bulkeley』(DDG 84) に乗り込むところ。画像はWikimedia ホルモン『オキシトシン』は、愛情や信頼などの感情を呼び起こすとされている。しかし、このほどオキシトシを男性被験者に投与した実験によって、この化学物質の「負の側面」が明らかになった。被験者らのエスノセントリック(自民族中心主義)な傾向が増したのだ。 1月10日付けの『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載された論文によると、たとえば、「暴走列車

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    tkoie 2011/01/15
    「暴走列車から5人の命を救うために1人の犠牲は許されるか」といった道徳的ジレンマの解決を求められた場,Oxytocinの匂いを嗅いだオランダ人男性は、自国民のほうをアラブやドイツ人よりも優先して助けることが多かっ
  • 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 | WIRED VISION

    前の記事 iPod Nano腕時計のいろいろ:10ドルの自作品も 豪華なプライベートジェット、内部を拝見:ギャラリー 次の記事 統計よりも「1人のストーリー」が有効な理由 2010年9月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Jonah Lehrer 米軍のヘリコプターで救済されたパキスタンの洪水被害者たち。画像はWikimedia [チリの鉱山で起きた事故は、人々の高い関心をひきつけている。一方で、パキスタンの洪水は、大規模な被害であるにもかかわらず十分な関心が喚起されていない。その背景についての考察。] 筆者の著書『How We Decide』[邦訳は一流のプロは「感情脳」で決断する(アスペクト刊)]から、ある研究を引用しよう。(人間の判断や意志決定について研究する非営利機関Decision Researchの創設者である

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    tkoie 2010/09/20
    チリの鉱山で起きた事故は「身元の分かる被害者効果(identifiable victim effect)」により高い関心。一方で,先ごろ起きたパキスタンでの洪水は災害規模の大きさを取り上げ,個人レベルの悲劇を伝えなかったため、関心が未喚起
  • 暴力的な夢は将来の脳障害の前兆?:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 「廃人になった」:ゲーム会社を提訴、審理開始へ 暴力的な夢は将来の脳障害の前兆?:研究結果 2010年8月23日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Image: Flickr/Robert-Couse Baker、サイトトップの画像は日で撮影、Wikimedia 鮮明で暴力的な夢は、50年も先の脳障害の発症を予告している可能性があることを、最新研究が明らかにした。『Neurology』誌の8月10日号に発表されたこの研究結果は、一部の神経疾患が、実際に診断が下される何十年も前から患者の中に潜んでいる可能性を示している。 REM睡眠行動障害(RBD)は、不可解な睡眠障害の一種だ。RBDを生じると、見る夢の性質が突如として変化する。夢はどんどん暴力的なものになり、しばしば攻撃者を撃退しなければ

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    tkoie 2010/08/24
    REM睡眠行動障害(RBD)を生じると、夢はどんどん暴力的なものになり、多くが神経変性疾患を発症。RBD患者が神経変性疾患を発症するまでの期間は、診断から最短15年間、平均25年、最長50年。(Neurology,8/10)
  • 触感の違いが「判断」に影響:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 歩行時の振動を利用するUSB充電機(動画) 触感の違いが「判断」に影響:研究結果 2010年6月28日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Image: Taber Andrew Bain/Flickr 固い椅子に座ると判断も厳しくなる。重いクリップボードを持つと判断も重いものになりがちだ――物理的な感触と社会的な認知の関係について研究する科学者たちはそう述べている。 「人は、物理的な体験として世界を理解している。最初に発達する感覚は触感だ」と、今回の論文を執筆した1人であるマサチューセッツ工科大学(MIT)の心理学者Josh Ackerman氏は述べる。成長するにつれて、これらの触感が、より抽象的な社会的経験を概念化する上でも使われるのだという。重さは努力を連想させ、ざらざらした感触は摩擦、固

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    tkoie 2010/06/29
    固い椅子に座ると判断も厳しくなる。重いクリップボードを持つと判断も重くなる。-『Science』誌の6月25日号。心と身体は独立した別個の存在とする考え方を科学的に突き崩す研究。「身体化された認知」(embodied cognition)。
  • ゲームの才能は訓練より「天性」:研究結果 | WIRED VISION

    前の記事 映画化の動きも:米国でも人気の漫画BLEACH』 事中もベッドの中でも携帯やソーシャルサイト:調査結果 次の記事 ゲームの才能は訓練より「天性」:研究結果 2010年3月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Matt Ford これまでの研究から、優れたゲームプレイヤーは、初心者と比べて認知能力に優れていることがわかっている。さらに、初心者がゲームプレイの訓練を20時間以上受けたとしても、その認知能力は成長しないこともわかっている。これらのことから引き出される仮説は、ゲーム技術は訓練できるものではなく、熟練者とそうでない者の間には生まれつきの差があるのではないかということだ。 最近の研究で、ヒトの脳の中にある3つの部位の大きさと、ビデオゲームを習得してプレイする能力とには相関関係があることが分かった。 『Ce

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    tkoie 2010/03/25
    あまりgameをしない成人らの尾状核,背側線条体,側坐核の大きさを調査.高得点を狙う課題とskill向上に繋がる課題を実施.結果:側坐核が大きいgame習得が早く好成績.尾状核と背側線条体が大きいと「優先度変更training」が好成績
  • ヘビの熱感知能力は、人の「ワサビ感知能力」と関係 | WIRED VISION

    前の記事 「他の人に伝えたいニュース」の特徴:研究結果 ヘビの熱感知能力は、人の「ワサビ感知能力」と関係 2010年3月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Image credit: Julius Lab/University of California, San Francisco ワサビの辛さや刺激を人間の舌に感じさせる受容体が、ヘビでは熱を「見る」のに役立っていることが、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームによって明らかになった。真っ暗闇で獲物を襲う、一部のヘビの驚くべき能力には、この遺伝子の働きが寄与しているようだ。 ヘビが熱を知覚する能力にはピット器官が関与していることは、以前から知られていた。ピット器官は、目と鼻孔の間にあるくぼみのような器官で、ヘビの中でも、ボ

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    tkoie 2010/03/18
    ヘビのピット器官から脳へと至る神経細胞を28℃まで加熱したところ、TRPA1の活性が大幅(約400倍)に上昇した。TRPA1は化学刺激と温度差を感知するタンパク質を生成し、冷温刺激とワサビの辛み成分などで活性化する。
  • 脳スキャンで「心の傷」を診断:米軍の試み | WIRED VISION

    前の記事 マンガ『シンプソンズ』の「児童ポルノ」所持で有罪 「双方向の床」も可能:貼るとタッチスクリーンにできるフィルム 次の記事 脳スキャンで「心の傷」を診断:米軍の試み 2010年2月 4日 Katie Drummond MRIデータの3Dレンダリング。画像はWikimedia 心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しむイラクおよびアフガニスタンからの帰還兵は30万人以上と推定されている。しかしこの障害はこれまで、客観的・生物学的な診断基準を欠く「軽度の不調」と認識されてきた。 その認識が改まるかもしれない。このほど、ミネソタ大学とミネアポリス退役軍人医療センターの研究者らが、PTSD患者には脳の活動に明確なパターンがあることを発見したのだ。 この研究チームは、脳磁図(MEG)という脳画像技術を用いて、脳の情報処理を測定した。研究チームは、PTSDに悩む74人の米国退役軍人と、この障害

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    tkoie 2010/02/04
    MEGを用いて脳の情報処理を測定したところ、PTSD患者には脳の活動に明確なパターンが有ることが発見された。PTSD患者を90%の精度で正確に診断することができた。
  • 「生命の基本サブルーチン」を解析 | WIRED VISION

    前の記事 「孤独感は伝染する」:研究方法に疑問も 「生命の基サブルーチン」を解析 2009年12月 3日 Brandon Keim (左)M. pneumoniae細胞の3次元図。(右)アミノ酸を合成するリボソームと、細胞のタンパク質との相互作用マップ Image credit: Science ある生物をかつてないほど徹底的に解析した結果、生命の基サブルーチンともいうべきベータコードが得られた。そして、最も単純な部類の生物でさえ、研究者が考えていたより複雑な存在であることが明らかになった。 その生物とは、Mycoplasma pneumoniae(マイコプラズマ・ニューモニエ、肺炎マイコプラズマ)という真正細菌で、独立生存する微生物としては最も単純なものの部類に入る。M. pneumoniaeの解析は、この細菌の遺伝子調節、タンパク質産生、および細胞構造に関するデータを組み合わせる形

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    tkoie 2009/12/04
    Mycoplasma pneumoniae(肺炎マイコプラズマ)という真正細菌を徹底的に解析した。その結果、分子活性を制御する「スイッチ」として、8個の遺伝子しか必要としない。染色体の三次元形状が遺伝子間の相互作用を決定する上で重要
  • 男は女よりマニュアルを読まない:技術サポートの調査結果 | WIRED VISION

    前の記事 壁体よりも強い「ケブラーの壁紙」(動画) NASAよりずっと面白い「ロシア宇宙飛行士のブログ」 次の記事 男は女よりマニュアルを読まない:技術サポートの調査結果 2009年11月19日 Jacqui Cheng われわれは皆、なじみの固定観念を持っている。男性は道に迷っても人に聞きたがらず、女性はおしゃべりで、マニュアルを読む人などいない、というものだ。そして、英国を拠点とするテクニカルサポート・サービス企業Gadget Helpline社が提供した最新のデータによると、こうした固定観念のいくつかは真実のようだ。同社の報告書は、テクノロジーの扱いとサポートの助けを求めることについて、男性と女性の違いに関するショッキングな事実を明らかにしているのだ。 Gadget Helpline社が2009年の9月から10月までの間に受けた7万5000件の電話を分析したところ、ホットラインに電

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    tkoie 2009/11/20
    7万5000件の電話を分析。男性の64%、女性の24%は、電話する前に、コンピューターや機器のマニュアルをチェックしていなかった。男性の12%,女性の7%は、電話前に機器に電源を入れるような簡単なことさえできていなかった
  • 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 | WIRED VISION

    前の記事 「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究 記憶はどう生まれ、消えるか:井ノ口馨氏らの画期的研究 2009年11月16日 Tina Hesman Saey 海馬の神経細胞 Image credit: NIH。サイトトップの画像はマウスの帯状皮質の神経細胞。Wikimedia 学習や記憶に関与する脳の部位、海馬では、既存の脳細胞間に構築された接続が、新たに生まれる神経細胞(ニューロン)によって不安定化することが、日の研究チームがマウスを使って行なった研究によって明らかになった。 富山大学の神経科学者、井ノ口馨教授[元 三菱化学生命科学研究所]らの研究チームが11月13日付けの『Cell』誌に発表した研究論文は、海馬から記憶を消去されることが、新たな学習を促進している可能性を示唆している。 神経細胞が新たに生まれることを神経新生というが、これが既存の記憶を消去す

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    tkoie 2009/11/18
    神経新生を抑制しない通常マウスの場合、時間が経つにつれて、恐怖の記憶は長期記憶の保存場所から直接取り出されるようになるが、神経新生を抑制したマウスでは、時間が経っても恐怖の想起を海馬に依存し続ける。
  • 「ロボットろば」が人間に:新作ロボ『ペットマン』の動画 | WIRED VISION

    前の記事 大気中の有害微粒子「PM2.5」を「葉の磁気」で監視 『東京モーターショー』の創造的なクルマたち 次の記事 「ロボットろば」が人間に:新作ロボ『ペットマン』の動画 2009年10月27日 Noah Shachtman 気味が悪いほどリアルなロボットろば『BigDog』(日語版記事)を作ったメーカーの新作は、物の人間のように歩き回るロボットだ。 米Boston Dynamics社では、米軍が防護服をテストするためのロボット『Petman』の試作品を作っている。 「Petmanは、自分でバランスを取り、自由に動き回る。化学兵器に晒されている状況で、歩いたり這ったり、さまざまな柔軟な動きをする」とBoston Dynamics社は述べる。「Petmanはまた、温度、湿度、および必要に応じて発汗を制御することによって、防護服内での人間の生理機能をシミュレートする。すべては物に近いテ

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    tkoie 2009/10/27
    Petmanは、同社が作ったロボットろばBigDogと同様に、横から押されても直立状態を保つ。かかとからつま先へと順番に着地しながら、時速約5キロメートルの速度で歩く姿はまるで生身の人間のようだ。
  • 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 | WIRED VISION

    前の記事 米メディアがだまされた「商工会議所の記者会見」(動画) 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 2009年10月26日 Hadley Leggett Image: daveknapik/Flickr 実際にはそこにない色や物体が見えるようになるのに、幻覚剤は必要ない。感覚をほぼ遮断した環境にほんの15分間ほど身を置くだけで、精神的に正常な人の多くが幻覚を見る可能性があるという研究結果が発表された。 研究では、健康な被験者19人を、光と音を完全に排除した感覚遮断室に15分間入れた。その結果、通常なら脳に絶えず押し寄せている感覚情報を絶たれた被験者の多くが、幻覚や妄想、抑うつ感を経験したと訴えた。 この実験結果は、脳が自らの経験していることの出所を正しく認識できない場合、幻覚症状が現われるという仮説を裏付けるものだ。このような概念は、研究者の間で「ソース・モニタリングの誤り」と

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    tkoie 2009/10/26
    感覚遮断は、ケタミンや大麻といったドラッグに近い効果を自然な状態でもたらすもので、精神疾患の症状を引き起こす条件として作用する。もともと精神疾患的な傾向を有する人には特にその作用が強い」とMason氏。
  • 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 | WIRED VISION

    前の記事 『iPhone』表示ヘルメット+自転車で東京を疾走(動画) 『TGS2009』お勧めショッピング:画像ギャラリー 次の記事 神経活動を分析して「見ていたものの再現」に成功 2009年9月30日 Brandon Keim 画像はNeuron論文から。左側の画像は、被験者が見た画像。真ん中の画像は、従来の「構造に焦点をあてた分析モデル」が戻してきた画像。右側の画像は、最新の「概念に焦点をあてた分析モデル」による画像。なお、サイトトップの画像は、前回の研究を紹介する日語版記事より 科学者たちは、人の精神を読むことで、その人がそれまで見ていたものを知ることに一歩近づいた。脳のなかでイメージがどのように表されているかをモデル化することで、神経活動パターンの記録を、被験者が見ていた写真と結びつけることに成功したのだ。 この研究は、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者Jack Gall

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    tkoie 2009/09/30
    fMRIを使い、3人の被験者が日常的なもろもろを視覚的に捉える場合の神経活動を追跡、脳内でのイメージ表現をモデル化した。その結果、神経活動パターンと被験者が見ていた写真とを結びつけることに成功した。
  • 生きたカブトムシをリモコン操作(動画) | WIRED VISION

    前の記事 日滞在レポート:「金沢カレー」の探究 人工視覚の研究:人工網膜や「バイオハイブリッド眼」 次の記事 生きたカブトムシをリモコン操作(動画) 2009年9月25日 Sharon Weinberger サイボーグの昆虫兵器を作り出すという目標が、現実にまた一歩近づいた。カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが最近、カブトムシに電極を移植してカブトムシの飛行中の動きを制御することに成功したと発表したのだ。 「われわれは、無線機能を持ち移植可能な小型の神経刺激システムを使って、自由に飛行する昆虫を遠隔制御できることを証明した。[昆虫の]前胸背板に取り付けたシステムは、神経シミュレーター、筋肉シミュレーター、それに無線送受信機付きのマイクロコントローラーとマイクロバッテリーで構成されている」と、『Frontiers in Integrative Neuroscience』に掲載された

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    tkoie 2009/09/28
    昆虫の前胸背板に取り付けたシステムは、神経刺激装置、筋肉刺激装置、それに無線機能付きのmicro controllerとmicro batteryで構成され、神経刺激でカブトムシの動作開始・停止や飛行を制御、飛翔筋刺激で飛行方向を指示可能
  • 「見たものを本物と思う」問題:加工動画で虚偽を証言 | WIRED VISION

    前の記事 重さ22キロの特大ニジマスと、養殖魚の遺伝子操作 「見たものを物と思う」問題:加工動画で虚偽を証言 2009年9月17日 Hadley Leggett Image:Flickr/joegratz 人は自分の目で見たものを信じ、それを根拠に相手に罰を与えようとする――たとえ自分が見たものが、現実世界の経験と一致しないような偽ビデオだとしてもだ。 心理学者たちは以前から、過去の出来事についてのわれわれの記憶は曖昧で、紛らわしい情報の影響を受けることがあるということを知っていたが、このたび、加工された「証拠ビデオ」を見ることで、目撃者がウソの証言をしてしまう可能性があることが新たに証明された。 実験は大学生60人を対象に行なわれたが、約半分の学生は、加工された偽物の証拠ビデオを見た後で、「自分の対戦相手が実際に不正をしているところを見た」と進んで証言した。そういう証拠ビデオが存在する

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    tkoie 2009/09/17
    2人1組で賭けゲームを行った後、偽物の「証拠ビデオ」によって相手のイカサマを知らされた学生は虚偽の証言をすることが多かった。また、真実が告げられることで学生は自分の記憶の間違いに驚かされていたという
  • 世界最古、本物の「コンピューター・バグ」の写真 | WIRED VISION

    前の記事 煙を探知すると消火ミストを噴出する蛇口 新型インフル:パンデミックの経過を動画化 次の記事 世界最古、物の「コンピューター・バグ」の写真 2009年9月11日 Todd Dailey 1947年9月9日、ハーバード大学にあった電子計算機『Mark II Aiken Relay Calculator』のオペレーターたちが、リレーを邪魔していた一匹の蛾を取り除いた。[Harvard Mark IIは、Howard Aiken氏の指揮の下、米海軍の支援を得てハーバード大学に作られた電子計算機] エンジニアの世界では、それよりずいぶん前から「バグ」という言葉が使われていた[トーマス・エジソンもこの言葉を使ったとされる]が、実際の虫(バグ)が原因でコンピューターに問題が起こったケースはこれが初めてだった。オペレーターたちはこの時捕まえた蛾を日誌にはさんで保存した。それが下の写真だ。 つい

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    tkoie 2009/09/14
    「Debug(虫を取り除く)」という言葉は、1947年にHarvard大学の研究員達が、『Mark II Aiken Relay Calculator』のrelay式switchの間に挟まっている蛾を発見したことに由来。業務日誌に貼り付けられた死骸は国立アメリカ歴史博物館に展示
  • 「忘れた記憶」も脳には存続:実験で実証 | WIRED VISION

    前の記事 ヤモリの切断しっぽは「環境に応じて複雑に反応」:その仕組みは 「忘れた記憶」も脳には存続:実験で実証 2009年9月10日 Brandon Keim Image: Dumbledad/Flickr。サイトトップの画像は「拡散テンソル画像(DTI)による脳の断面図」(Wikimedia Commons)。共に、記事でとりあげた研究とは無関係 できれば覚えておきたいと思っていた事柄や人物を忘れてしまった経験のある人には、ちょっとした慰めになりそうだ。その記憶は意識からは隠れているものの、無くなってはいない可能性があるというのだ。 大学生を対象にして行なわれた研究では、学生たちが忘れたと思っていた記憶に該当する活動パターンが脳画像で検出された。 「脳に情報が残っているとしても、その情報に常にたどり着けるわけではないのかもしれない」と述べるのは、カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)の

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    tkoie 2009/09/11
    学生達に単語を使う課題を遂行させた後、10分後に単語リストが示された。彼らが各単語連関を想起すると、脳活動パターンがreinstatementされた。記憶と信号に正相関があり、意識的な記憶がゼロでも信号は残っていた。
  • サル向けの音楽、猫向けの音楽:反応を実証(試聴可能) | WIRED VISION

    前の記事 『Snow Leopard』の質は「ハードウェア性能の増強」 サル向けの音楽向けの音楽:反応を実証(試聴可能) 2009年9月 3日 Hadley Leggett 画像はワタボウシ・タマリン。Image: Bryce Richter/University of Wisconsin-Madison. これまでに行なわれた実験から、タマリン[南米産マーモセット科のキヌザルの一種]は、モーツァルトの曲よりも静寂を好み、人間が聴く音楽に対して人間のようには感情反応を示さないことがわかっている。だが、心理学者と音楽家が協力して、音の高さや音質、テンポなどがタマリンの鳴き声と同様な楽曲を作って聴かせたところ、タマリンの行動と感情反応に大きな影響を及ぼした。 「種によって反応する音楽音楽の楽しみ方が異なるのかもしれない」と、ウィスコンシン大学マディソン校の心理学者Charles Sn

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    tkoie 2009/09/03
    タマリンにMetallicaのOf Wolf and Manを聴かせると行動が少し落ち着いた。タマリンの恐怖の鳴き声ベースの楽曲を聴かせると、排尿や匂いづけのような神経質な行動をとった。心地よい音楽では、リラックスして社会性が増した
  • 『Windows 7』を選ぶ7つの理由 | WIRED VISION

    前の記事 バーチャルハンド:筋肉の動きで手書き文字を再現 真実と多数決:Wikipedia、「信頼度表示システム」を導入へ 次の記事 『Windows 7』を選ぶ7つの理由 2009年9月 1日 Brian X. Chen 『Windows 7』の発売が10月22日(米国時間)に迫り、『Windows XP』からアップグレードした方がいいのかという議論が、(少なくともWiredのフォーラムでは)白熱している。この記事では、現在「ノー」の陣営にいる人が「イエス」への態度変更を考えるべき理由を7つ提示しよう。 ユーザーの意見を反映 『Windows Vista』をご記憶だろうか。大半の人は思い出したくないことだろう。多くの消費者の期待を裏切ったOSだ。その結果、たくさんの人が――とりわけパワーユーザが――Vistaの完全なスキップを選択し、XPを使い続けている(日語版記事)。 米Micros

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    tkoie 2009/09/02
    1)ユーザーの意見を反映、2)改善されたインターフェイス、3)セクシーになった、4)メモリ管理の進化など、5)コンテンツ再生が容易、6)アップグレードは容易、7)デバイス用ドライバ自動インストールの改善