3号機建屋など 台風対策急ぐ 7月17日 21時5分 東京電力福島第一原子力発電所では、台風6号の接近に備えて、屋根に大きな穴が開いた3号機のタービン建屋に雨水が入るのを防ぐため、仮設の屋根を設置する作業など、急ピッチで対策が進められています。 台風6号の北上を受けて、福島第1原発では水素爆発の影響で屋根に大きな穴が開いた3号機のタービン建屋に、雨水が入って汚染水が増えるのを防ぐため、金属製の仮設の屋根が設置されることになり、17日、準備作業を撮影した写真が公開されました。仮設の屋根は、縦5メートル、横16メートルの箱形で、同じ物を3つつなげて使うということです。東京電力によりますと、作業は18日いっぱい行われ、クレーンでつり上げられた後、屋根に開いた穴をちょうど、覆うように上からかぶせられるということです。また、比較的低い濃度の汚染水を貯蔵する人工島、「メガフロート」で、つながれたホース