マネックスグループは11日、生命保険の解約を検討するがん患者を対象に、契約の買い取りサービスを始めると発表した。同サービスは子会社のマネックスライフセトルメントを通じて提供する。 発表資料によると、医療データを利用した査定で、契約返戻金よりも高い金額で買い取ることもある。利用者ががんから回復した際、場合によっては保険契約を一定の条件で買い戻すことができる。 同社によると、生命保険の買い取りサービスは欧米では普及しており、米ライフセトルメント協会は、2022年の買い取り金額の平均は解約返戻金の約5倍になるとする調査結果を報告している。
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