Lightning端子で接続するiOS向けのデバイスで、対応するiOSは10.3.3以降。両耳に装着し、iOSデバイスに接続するだけで、手軽にバイノーラル録音が行える。2017年4月のIFA GPCで発表された製品（関連ニュース）が、ついに日本で発売されることになる。 左右のイヤホン本体に2基ずつ無指向性マイクを内蔵。またリモコンユニットにはA/Dコンバーター、マイクプリアンプなどを備えている。このA/DコンバーターとプリアンプはApogee社によるもの。 なお本機は、このマイクを利用してアクティブノイズキャンセリング機能も使うことができる。 録音には専用アプリを使用し、入力感度が2段階で変更できる。また「トランスペアレントヒアリング機能」を備え、iPhoneで音楽を聴きながら環境音を録音することも可能だ。 イヤーピースはS/M/Lの3サイズを同梱。ほかにキャリングケースも同梱する。 再生

『この美術部には問題がある！』ってめちゃくちゃ面白いですよね！　アニメ化もされたし、ますます今後の展開が楽しみ！ あらすじを簡潔に述べると、“なんの変哲もない中学校の美術部に集まった問題のある人たちによる片思いラブコメディ”。詳しくは公式HPを見てもらえば早いんですが、とにかく、登場するキャラクターが魅力的ったらない。もう可愛すぎて、鼓動の高まりが収まりません。 この気持ちを分かちあうべく会社の人にオススメしてみたところ、「仕事中に堂々と漫画を読んでいることが・・・」などと含みのあることを口にされました。うっせー！ ・・・さて、問題がある、と言えばですが、実はこの編集部的にも問題があるんですよね。あ、いえ、僕のことではなく。 それは、ロシアのオーディオについてなんです。ぶっちゃけ、いまひとつ盛り上がりに欠けると言うか、あまり知られていない。でもクオリティは良いし、キッカケさえあれば、もっと

某月某日。一条氏に呼び出された編集部の風間と杉浦は、都内某所の喫茶店で落ち合った。 きょうはロボホン企画の打ち合わせですよね。…早速なんですが、PVがですね、出てないんですよ。全然。 …………えっ？ …ですからロボホン記事のPV、ページビューがまったく出てないんです。ヤバいくらい読まれてないんです。 1回目と2回目は、シャープさんの公式ツイッターで紹介頂いたこともあって、まあまあなアクセス数だったんですけど…。 前回の「子供声かけ事案編」は、構成した僕がいうのも何ですけど、タイトルか内容か、両方かもしれませんが、問題があったみたいで。全く公式さんに紹介してもらえなくて。 シャープさんって、いくつか公式ツイッターアカウントお持ちじゃないですか。そのどれもが完全スルーですから。 まー、内容がまったく無かったですからね。狙いすぎてスベっちゃったし。挙げ句の果てに、ロボホンにとってネガティブなイメ

ニコニコ動画は、バイノーラル録音した音声だけによる“体験型サウンド生放送”「LR NICOLIVE」を開始した。 映像を用いない、音声だけのニコ生。通常のヘッドホン/イヤホンでバイノーラル録音音声を楽しめるため、聴取にあたって特別な機材は必要ない。バイノーラル録音での臨場感のある音声によって「音だけVR、はじまる」としている。 声優が耳元でささやくような放送や、ホラースポットの専有中継、アニメ作品などの聖地などからの定点中継といったコンテンツを用意する予定。現辞典では下記のコンテンツの放送を予定している。 ・世界初!?立体生怪談 案内人・ありがとうぁみ ・樹海からの立体音響生放送 藤田茜の挑戦 ・体験型サウンド生放送”LR NICOLIVE”をためしてみた 出演:赤羽根健治、島崎信長 ・「耳をすませば」の聖地から定点生中継

Amazonが展開している楽曲聴き放題サービス「Prime Music」に、ソニーミュージックの楽曲が大量に追加された。 松田聖子やレベッカ、佐野元春、玉置浩二などの邦楽アーティストはもちろん、ダフト・パンク、ペンタトニックス、マライア・キャリー、アブリル・ラヴィーンなどの洋楽アーティストも数多く加えられている。 「Prime Music」は、Amazonプライム会員であれば無料で楽しめる音楽サービス。Amazonプライム会員は年会費が3,900円で、送料が無料となるほか、Amazonパントリー、タイムセールへの先行参加などのサービスが受けられる。またVODサービス「Amazonプライムビデオ」なども視聴可能となる。

日本テレビは、初の24時間ライブストリーミング番組『テレビのムコウ』の配信を9月19日（土）25時～9月20日（日）25時（9月20日午前1時～21日午前1時）に行う（特設サイトはこちら）。（株）ドワンゴと（株）ニワンゴが運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」などでも同時生放送される。 『テレビのムコウ』は、日本テレビが「テレビじゃできないテレビの向こう側」をテーマに実施するストリーミング配信番組。地上波テレビ局としては初の取り組みとなり、ネット配信だけを目的とした日テレチャンネルをウェブ上に4チャンネル設置し、一日限りのライブ配信を行う。 チャンネルは、『テレビのムコウ』『マチツヅケル24時』『AKB24時間ちゃんねる presented by Hulu』『俺は日テレアニメが好きだぁーッチャ！』の4つ（詳細はこちら）。 ニコニコ生放送では、そのうちの1チャンネル『テ

7月に海外発表され、日本でも話題を集めたマーシャルのスマートフォン「Marshall London」（関連ニュース）。IFA2015の会場で実機を触ることができたので、実物の外観や各種アプリのインターフェースなどをフォトレポートでお届けしたい。

ソニーモバイルコミュニケーションズ（株）と（株）ZMPは、ドローンとクラウドサービスを組み合わせたソリューションを法人向けに提供する合弁会社「エアロセンス株式会社」を8月3日付けで設立。本日、より具体的な事業内容を明らかにした。 エアロセンスは、ソニーのカメラ・センシング・通信ネットワーク・ロボット分野における技術と、ZMPの自動運転・ロボット技術・産業分野へのビジネス経験を活かし、建設、物流、農林水産等、生活を支える基幹産業におけるリーディングプレイヤーと協業しながら、2016年前半より法人向けにソリューション提供を開始する予定。計測・データ解析・運用に至るプロセスにおいて、ニーズに応じてサービスをカスタマイズし、トータルソリューションを提供することを強みに、事業を展開するとしている。 同社が提供するソリューションでは、自社製の無人航空機（UAV）を用いて、飛行エリア・飛行目的を予め設定

発表当初からいろんな意味で盛り上がった、ソニーの“音の良いmicroSDカード”「SR-64HXA」（関連ニュース）。すでに発売されており、ゲットした読者も中にはいるだろう。 もちろんメディアにおいても、発表当日に掲載した当サイトを始め、いろいろなところにレビューが載っている。だが、それらの記事に対して「ブラインドテストやれよ」「プラシーボ乙」など、厳しい声が一部にあったのも事実。これだけ需要があるなら誰かブラインドテストやるかな、と思っていたが、なぜかどの媒体もやっていないようだ。 どうしたものか思案していたが、その後、音の良いmicroSDの話題は予想通り沈静化。トピックとしてはかなり“今さら感”が出てしまったので、とりあえず放っておいた。そんなある日、たまたまITライターの一条真人氏と電話していたら、このmicroSDカードの話になった。 一条氏と言えば、以前当サイトで行ったハイレゾ

キヤノンは、4Kにも対応する新たな業務用動画フォーマット「XF-AVC」を開発。同フォーマットに対応した業務用カメラ「EOS C300 Mark II」と「XC10」を発表した。「EOS C300 Mark II」は9月上旬に180万円前後で、「XC10」は6月中旬に22万円前後の発売を予定している。 「XF-AVC」では、圧縮フォーマットにMPEG-4 AVC/H.264を採用。最高で4,096×2,160/10bit/4:4:2/Intra Frameでの記録が行える。なお、「EOS C300 Mark II」と「XC10」についてはそれぞれ別項で紹介する。 3,840×2,160での4K記録や、2Kでの記録にも対応。2K時は12bitや4:4:4、Long GOPでの記録も選択できる。制作目的に合わせて圧縮方法や圧縮率、ビットレートを選択できる仕様としたことで、ハンドリングのしやすさ

今年1月に開催されたInternational CES。近未来のオーディオ・ビジュアルのトレンドが集うこの会場で見えた次世代の高画質技術、それは既に各社TVラインナップも整った「4K（UHD）」だけではない。「HDR（ハイ・ダイナミック・レンジ）」も、ソニー、パナソニック、シャープ、韓国勢ら各社を始めとした会場内のTVブースの至る箇所でデモが見られ、一大トレンドを形成していた。 「HDR」が次世代高画質トレンドの最前線に躍り出た背景にあるのは、コンシューマーに最高画質の映像を届ける次世代ブルーレイ規格「ULTRA HD BLU-RAY」の存在だ。パナソニックがCES会場にて世界で最も早く試作機を展示し、年内にはプレーヤーやソフトが登場予定と、規格化作業が進んでいる。 今回は、このHDR技術の立役者でもあるドルビーに話を聞いた。ドルビージャパン（株）のディレクター・真野克己氏がHDRについて