ここ数年、アニメーション制作の現場にデジタル化の波が押し寄せている。様々なメリットがうたわれるデジタル作画だが、一方で大きく制作環境が変わることへの戸惑いの声もある。 実際にデジタル化することで、制作の現場に何が起きるのか。「正解するカド」などを制作する東映アニメーションから、3名のメインスタッフがACTF(アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム)のセッションに登壇した。現場のリアルな声をレポートする。 「正解するカド」の現場はどうデジタル化されているのか 「正解するカド」は東映アニメーションが制作するアニメ作品だ。メインキャラはCGで描かれているが、全編フルCDではなく、デジタル作画も取り入れて制作されている。ACTF2017のセッションでは同作品に携わっている3名のメインスタッフが登壇し、作品制作におけるデジタル作画のメリットなどについて語られた。 「正解するカド」の
〜アニメーション制作会社の中でも、洗練された制作ワークフローを構築するポリゴン・ピクチュアズ。プロジェクト管理ツール「SHOTGUN」を活用した、そのワークフローの全貌を公開〜 「シドニアの騎士」「亜人」などを代表作にもち、先端的なエンタテインメント映像の製作を手がけるデジタルアニメーションスタジオ、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ。作品そのもののクオリティだけでなく、それを制作するワークフローの完成度も、最先端に位置している。 そんな同社も、以前はいくつものスケジュールとステータスがGoogleスプレッドシートで管理され、情報の整合性に悩まされていた。 そこで、自社開発のレビューツールやデータ管理ツールで構成されたワークフローに、Autodesk製のプロジェクト管理ツール「SHOTGUN(ショットガン)」を組み込み、データの一元管理に乗り出した。 ▼プロジェクト管理ツール「SHOTGUN」
TOP 特集 シーン構築時間は20分の1に短縮! 『魔法使いプリキュア!』後期エンディングにおけるUnityの活用法 〜「あにつく2016」レポート<1>〜 2016/10/07 シーン構築時間は20分の1に短縮! 『魔法使いプリキュア!』後期エンディングにおけるUnityの活用法 〜「あにつく2016」レポート<1>〜 2016年9月25日(日)、秋葉原UDXにて「あにつく2016」が開催された。本稿では、東映アニメーション デジタル映像部による「プリキュアEDにおけるUnity導入事例」セッションの様子をふり返る。 TEXT & PHOTO_真狩祐志 / Yushi Makari EDIT_沼倉有人 / Arihito Numakura(CGWORLD) <1>アニメ制作へのリアルタイムCGの活用 「あにつく2016」は、アニメ制作者だけでなく、アニメファンまでを対象とした総合イベント
〜ゲーム開発の煩雑な進行管理に「SHOTGUN」を導入し、150時間の工数削減に成功!ゲーム開発に最適な環境をつくり出した事例を紹介〜 スマホ向けゲーム市場は高品質化が進み、何百ものキャラクターが登場するものが主流になっている。その分、デザイナーやプロデューサーの負担は増加しているが、効率的なプロジェクト管理手法はまだ確立されていない。 株式会社ミクシィ内の「XFLAG スタジオ」。人気ゲーム「モンスターストライク(通称モンスト)」を始めとしたゲームを制作している同社でも、3Dを扱う新規ゲームのプロジェクトにおいては膨大なアセット(キャラクターのコンセプトアート画像や3Dモデルデータなどの素材)の管理に苦戦していた。 いまだにGoogleスプレッドシートやExcelでプロジェクトやアセットの管理を行っている会社が多い中、同社ではプロジェクト管理ツール「SHOTGUN(ショットガン)」を導入
これはなに? Shotgun公式ツイッター( https://twitter.com/shotgunsoftware )が 「30 Tips in 30 Days」 っていうのをやっていたので それをざっくり紹介してみたいと思います。 まずは1-15まで。 元 Shotgun社 blog当該記事 http://blog.shotgunsoftware.com/2016/01/SG30in30.html ハッシュタグ https://twitter.com/hashtag/sg30in30 youtubeのプレイリスト https://www.youtube.com/playlist?list=PLEOzU2tEw33rpAAl3gT8ZCOLIu8O4a1mS Tip 1: ホームページ Tip 1: How to set a custom Shotgun homepage #SG30in
これはなに? こちらの続きです Shotgun Tips (1-15/30) http://qiita.com/it_ks/items/f01e8cbebaeb01228746 Shotgun公式ツイッター( https://twitter.com/shotgunsoftware )が 「30 Tips in 30 Days」 っていうのをやっていたのですが、その16〜30回目について ハッシュタグ https://twitter.com/hashtag/sg30in30 Tip 16: RVでの再生ショートカット Tip 16: Hot Keys for playback and navigation inside RV #SG30in30 https://t.co/FQmqy7xBKF — Shotgun Software (@shotgunsoftware) 2016年1月26日 5
先日は、「SHOTGUN Night @ SIGGRAPH ASIA 2015 KOBE」を開催するなど、ある意味では現在オートデスクが最もプロモーションに力を注いでいる製品と言える。そんなハリウッドをはじめとする欧米のデジタル・コンテンツ制作現場におけるディファクト・スタンダードのプロジェクト管理ツール「SHOTGUN」について、開発初期から携わっているというマット・ウェルカー氏にその魅力を語ってもらった。 <1>プロジェクト管理をスムーズに行うための創意工夫が随所に凝らされている 昨年6月下旬にデジタル・コンテンツ制作のプロジェクト管理ツールである「SHOTGUN」がオートデスクに買収された。海外では業界定番ツールとして広く利用されていたが、オートデスク製品になったことで、日本での利用も着実に増えているように感じる。そうしたなか、今年4月に来日していたSHOTGUNクライアントケア担当
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