こんにちは、毛利です。スマホのモバイル回線にIPv6が振られていることに最近気づいてびっくりしました。この記事ではパブリックIPをIPv6だけ持つAzure VMを立てるとき・立てた後に引っかかったポイントについて書きます。注意点として、この記事は2022/11/01時点での状況に基づいています。今後これらの引っかかりポイントは解消されていくと思われます。 背景 私は趣味でもAzureを使っているのですが、IPv4のPublic IP Address代が趣味用にはコスパが悪いなぁと思いました。そこで、料金が発生しないIPv6のPublic IP Addressだけ使うことで料金を削減しようとしました。そうしたらありとあらゆるポイントで引っ掛かったので、それらをまとめました。 前半はパブリックIPをIPv6だけ持つVMの構築方法、後半はVMを使う上で引っ掛かった点についてになります。 VM構
![パブリックIPをIPv6だけ持つAzure VMを立てて引っかかったポイント集 | cloud.config Tech Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9fb6a30e55bb668cb835230eaa329532dc162c1b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fprtechblogfd-crhzb5g6hkhqafdm.z01.azurefd.net%2Fdrupalimages%2F2022%2F11%2F11%2Feyecatch%2F2022-11-01-ipv6-only-azure-vm-pitfalls-000.jpg)