東京電力福島第一原子力発電所の事故のような過酷な環境で、人間の代わりに救援活動などの作業を行うロボットの競技会がアメリカで始まり、日本の企業が開発したロボットが首位に立っています。 この競技会は、アメリカ国防総省の研究機関が主催しているもので、福島第一原子力発電所の事故のような過酷な環境で、人間の代わりに救援活動などを行うロボットの技術の発展を目的としたもので、南部フロリダ州で20日から2日間の日程で開かれています。 競技会には、NASA=アメリカ航空宇宙局やマサチューセッツ工科大学など15チームが参加し、ロボットによる車の運転や障害物の除去、それに消火ホースの操作など、8つの種目で競い合っています。 このうち、初日の20日は、アメリカのIT企業グーグルが買収した日本のベンチャー企業「SCHAFT」のロボットが、2位に6点差をつけて首位に立っています。 このヒト型の二足歩行のロボットは、身