中村研では「ひとりの落ちこぼれも出さずにある程度高いレベルまで上げる」ということが基本的な運営ポリシーであり,色んなことをやっているのですが,その中でも重視しているのが他研究室との積極的な交流会だったりします. 研究室に閉じていると仲間も世界も広がりませんし,画一的な評価基準のなかでいるのはうまくいっている人にとっても,うまくいっていない人にとっても望ましくありませんし,機会損失にもなります.また,一度学会発表して終わりじゃなく,途中の段階で色んな人にコメントをもらうというのも重要だなと考えているため,特に関西大学の松下光範研究室や,お茶の水女子大学の伊藤貴之研究室とは毎年のように合同研究会を実施させていただいています.本当にありがたいことです. さて,今年は新型コロナウィルスの影響で研究室の活動が大幅に制限されてしまったことで,当然のようにこの手の合同研究会もその場に集って実施するという