原発事故や危険な災害現場など通常の救援活動が難しい状況下で人間の代わりに活動を行うロボットの国際競技会がアメリカで開かれ、日本から参加したロボットが1位になりました。 この競技会は、アメリカ国防総省の研究機関が、原発事故や危険な災害現場などで人間の代わりに救援活動を行うロボットの技術開発を進めようと、21日まで2日間にわたって南部フロリダ州で開いたものです。 競技内容は2足歩行ロボットの動作の正確さを競い合うもので、NASA=アメリカ航空宇宙局やマサチューセッツ工科大学など、アメリカをはじめ、韓国や香港から合わせて16チームが参加しました。 日本からは、アメリカのIT企業グーグルが買収したベンチャー企業「SCHAFT」のロボットが出場しました。 このロボットは、がれきで覆われた災害現場を再現した会場で一歩一歩着実にがれきの山を越えるなど、2日間にわたって安定した動きを披露し、2位に大差をつ