Web ブラウザの拡張機能(プラグインなど)には、その拡張機能が組み込まれたブラウザでアクセスした先の URL を、インターネット側の第三者に送信する機能を持つものがあります。これらの拡張機能の多くは利用者の判断で、同意のもとに正当にブラウザに組み込まれたものです。しかし、この機能を利用者が属する会社などの組織の内部において使用したときには、その組織内部の Web サーバに関する情報が外部に送信されることになり、組織からの情報漏えいにあたる行為と考えることができます。IIJ では実際に数多くの企業などにおいて、このような拡張機能が導入されていることを確認し、対策を実施しています。ここに示す情報を組織のセキュリティ基準などと照らし合わせて、組織の内部においては URL を送信するような拡張機能を利用しないように対処することをお勧めします。 アクセスしたURLを外部に送信するブラウザの拡張機能
![外部にURL情報を送信するブラウザの拡張機能の組織内での利用に関する注意喚起 – IIJ Security Diary](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7a8a88aca84476b7f5dbb6299101f950f56164a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsect.iij.ad.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2Ffig3-500x250.png)