シゴタノ読書塾 Vol.2で、イダヅカマコトさんにご紹介頂いた、『ひらがな思考術』を読んでいます。 その中で、「ムイシキのタマゴ」というたとえが出てきました。 ここに卵があるとしましょう。 太いほうが下で細いほうが上だとして、上から数ミリにも満たない部分が意識の世界だと想定します。下のほうは、すべて無意識の世界。過去何十年間分の記憶が溜まっているイメージ・タンクです。 (中略) 私たちがとても小さな人間だとします。新しいイメージや言葉を探すとき、私たちは卵のなかの深い湖に潜っていくと表現できるでしょう。 (『ひらがな思考術』 関沢英彦 P.105) このイメージを聞いたとき、私が関連して思い描いたのは、地球上に多くある島々のことでした。 ほとんどの島は海上にちょこっと頭を出しているだけで、他の部分は海中に沈んでいます。しかし、海に沈んでいる部分こそが 陸地が沈まないように支えている大切な部