千葉市の幕張新都心地区で建設が進む、JR京葉線の新駅「幕張豊砂駅」。来年3月18日の開業も公表され、工事もいよいよ最終盤を迎えています。こうしたなか、駅舎に掲げられる「駅名」の文字を、利用者や市民の手で取り付けてもらおうというイベントが行われました。参加費用は1人3万円でしたが、23組の枠があっという間に完売となる人気ぶりでした。皆さん、どんな思いで参加したのでしょうか。 (千葉放送局記者 大岡靖幸) 25年ぶりの新駅「幕張豊砂」 JR東日本千葉支社として25年ぶりの新駅となる、JR京葉線の「幕張豊砂駅」(ちなみに、25年前は武蔵野線・東松戸駅)。大型ショッピングモールの目の前に立地する利便性に加え、下り線ホームは地上、上り線ホームは2階にあるという、鉄道ファンの心をくすぐる不思議な構造も相まって、開業前から注目が集まっています。ダイヤ改正にあわせて来年3月18日の始発からの開業も決まり、