役所やショッピングモールなどにある、車いすマークのついた駐車場。どんな障害のある人が使うためにあるのか? マークを見る限り、車いす利用者だけのようにも見えるが、松葉づえをついている人や高齢者、妊婦も使えるか? 実は、法律などで一律に決まっているわけではなく、駐車場の管理者がそれぞれ決めているのが実情だ。誰が使っていいのかわかりにくため、トラブルになるケースも出ている。そんな現状を変えようと、新たな取り組みも始まった。 国交省に聞きました ネット上では、「妊婦が優先駐車場に止めようとしたら、それを見ていた人に注意された」といった話が話題になることがある。これに対し、「使っていいのは障害がある人だけ」「妊婦もいいんじゃないか」と意見が分かれるようだ。 実際のところはどうなのか? 国土交通省総合政策局の安心生活政策課に聞いてみると「バリアフリー新法に基づいて、設置数や駐車スペースの幅などの設置基
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