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  • 平安海進 - Wikipedia

    平安海進(へいあんかいしん)とは、8世紀から12世紀にかけて発生した大規模な海水準の上昇(海進現象)のこと。ロットネスト海進とも呼ばれているが、日における当該時期が平安時代と重なるため、この名称が用いられている。 ローズ・フェアブリッジ(英語版)教授の海水準曲線によると、8世紀初頭(日の奈良時代初期)の海水面は、現在の海水面より約1メートル低かった。10世紀初頭には現在の海水面まで上昇した。11世紀前半には現在の海水面より約50センチメートル低くなった。12世紀初頭に現在の海水面より約50センチメートル高くなった[1]。 日においても平安海進の影響は大きく、特に縄文海進の時にも大規模な海進が生じた関東地方ではそれが顕著であった。例えば、戸籍の一部が残されていることで知られている下総国葛飾郡大嶋郷は現在の東京都葛飾区及び江戸川区の太日川(江戸川)の自然堤防及びその周辺にあったと推定され

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    toaruR 2022/06/25
  • 片山慎三 - Wikipedia

    片山 慎三(かたやま しんぞう、1981年2月7日 - )は、日映画監督・脚家。 大阪府豊中市出身。中村幻児監督主催の映像塾を卒業。日人唯一のポン・ジュノ作品の助監督を務め、2019年公開の『岬の兄妹』で映画監督としてデビュー。 略歴・人物[編集] 高校卒業後上京し、映像系の専門学校に通い10代の終わりからテレビの現場に入り、04年頃から助監督を経験する。07年頃に韓国人の後輩ジョン・ヒジリより「今度、ポン・ジュノ監督が東京で短編を撮るらしいですよ。片山さん、助監督やりませんか?」と誘われ、『TOKYO!』(『シェイキング東京』)でポン・ジュノ組に参加する。『シェイキング東京』の現場でのポン・ジュノ監督の映画に対する姿勢に感銘を受け、もっとこの監督のもとで学びたいと思い、ノーギャラで良いからと頼み込み『母なる証明』にも助監督して参加する。 作品[編集] 映画[編集] 監督作品[編集

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    toaruR 2022/06/01
  • 命どぅ宝 - Wikipedia

    命どぅ宝(沖縄語: ぬちどぅたから)は、沖縄語で「命こそ宝」という意味。 沖縄県出身の画家で作家の山里永吉(1902年-1989年)[1]が1932年(昭和7年)に書いた戯曲『那覇四町昔気質』[2]が原典とされ、同戯曲の幕切れに琉球処分で東京移住を命じられた尚泰王が「いくさ世(ゆ)もしまち みろく世(ゆ)もやがて 嘆(なじ)くなよ臣下(しんか) 命(ぬち)どぅ宝」(争いの世が終わり、やがて弥勒仏の世が訪れる。臣よ嘆かないでくれ、命あっての物種だ。)という琉歌を詠む台詞がある[3]。この琉歌の作者は同戯曲を書いた山里永吉とも、同戯曲の舞台で尚泰王を演じていた俳優の伊良波尹吉とも言われている[4]。 沖縄戦で集団自決から「命どぅ宝」という言葉や考えで生き残ったという証言がある。「生きかりるーうぇーかや、生ちちゅしやさ」(生きられる間は生きるべきだ)」という「命どぅ宝」の思想が表れた言葉で、渡嘉

  • コンスタンチン・ツィオルコフスキー - Wikipedia

    1867年、ツィオルコフスキーが10歳の時に猩紅熱に罹り、耳が聴こえなくなってしまう病に侵されながらも独学で数学や天文学を学び[4][5]、1903年に発表した彼の代表的な論文である『反作用利用装置による宇宙探検(Исследование мировых пространств реактивными приборами)』の中で人工衛星や宇宙船の示唆、多段式ロケット[2]、軌道エレベータなどの考案や、宇宙旅行の可能性としてロケットで宇宙に行けることを証明した業績から「宇宙旅行の父」と呼ばれる[6]。 また1897年には「ロケット噴射による、増速度の合計と噴射速度と質量比の関係を示す式」である「ツィオルコフスキーの公式」を発表し[7]、今日におけるロケット工学の基礎を築いたが生涯の大半はカルーガで孤独に暮らしていたため、存命中にツィオルコフスキーの業績が評価されることはなかった[8]。なお

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    toaruR 2022/05/08
  • 生野照子 - Wikipedia

    大阪大阪市生まれ。大阪市立大学医学部卒業。心療内科・小児科医。とくに摂障害の治療に力を入れ、セルフヘルプ活動を支援。1998年より1年間ロンドンの大学病院で研修し、その体験を生かして格的なチーム治療を開始。神戸女学院大学人間科学部教授[3]。2014年定年、名誉教授。大阪教育委員会委員長を務めた。 2019年8月9日、膵臓癌のため死去[2]。76歳没。 『子どもの叫び 「小児心身症」治療から』 (朝日カルチャーブックス) 大阪書籍 1988 『SOSこころの病気』 (すくすくからだ) ルック 1995 『リストカットの向こうへ』新潮社 2009 『揺らぎ育つ子どもの心 その基的発達「胎生期から思春期へ」 (べもの文化別冊) 芽ばえ社, 2011

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    toaruR 2022/04/21
  • ブダペスト覚書 - Wikipedia

    ブダペスト覚書(ブダペストおぼえがき、英: Budapest Memorandum on Security Assurances, ロシア語: Будапештский меморандум, ウクライナ語: Будапештський меморандум)は、1994年12月5日にハンガリーの首都ブダペストで開催されたOSCE(欧州安全保障協力機構)会議において、アメリカ・イギリス・ロシアの核保有3ヶ国が署名した覚書である。内容としては、ウクライナ・ベラルーシ・カザフスタンが核不拡散条約に加盟したことに関連して、協定署名国(つまりアメリカ・イギリス・ロシア)がこの3ヶ国の安全を保障する、という内容のものである。またフランスと中国は、別々の書面で若干の個別保障をしている[1]。 署名した国々の1つであるロシア自体が2022年にウクライナに侵攻したので、(ロシアの署名分に関しては)この覚書

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    toaruR 2022/04/12
  • トラバーチン - Wikipedia

    イエローストーン国立公園のマンモス・ホットスプリングスにあるトラバーチンでできた石灰華段 マンモス・ホットスプリングスの石灰華段 カルシウム炭酸塩が付着しながらも成長する苔。多孔性石灰華が形成される初期段階 トラバーチン(英: travertine)は、温泉、鉱泉、あるいは地下水中より生じた石灰質化学沈殿岩で、緻密、多孔質、縞状など、多様な構造をもつ。温泉沈殿物や鍾乳洞内の鍾乳石類、あるいは石灰分の多い河川沈殿物など。とくに多孔質で、軟弱なものをトゥファ(tufa)と呼ぶ。これらの総称として石灰華(calcareous sinter)が用いられる。緻密で、研磨して美しい光沢や色合い、模様を有するものを、装飾石材名としてオニックス マーブル(onyx marble)とかケイブ オニックス(cave onyx)という[1] [2] [3]。 ローマ近郊Tivoli地方のラテン語名Tiburに由

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  • ペルーの国旗 - Wikipedia

    ペルーの国旗は、ペルー政府によって1825年に承認された。赤は勇気と愛国心を、白は平和と名誉を象徴する。ペルーの公的機関は、旗の中央に国章が入ったものを使用する[1]。なお、6月7日(アリカの戦い(英語版)の日)が国旗の日となっている。国章に書かれている動物はビクーニャである。

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    toaruR 2022/03/30
  • ドンバス戦争 - Wikipedia

    この記事は最新の出来事(ロシアウクライナ危機 (2021年-2022年))に影響を受ける可能性があります。 情報は出来事の進行によって急速に変更される可能性があります。(2022年2月)

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    toaruR 2022/03/08
  • ベルベル語派 - Wikipedia

    TAMAZIGHT(ティフィナグ文字) ベルベル語派(ベルベルごは)またはベルベル諸語(ベルベルしょご)は、アフロ・アジア語族に属する言語グループである。主にモロッコ、アルジェリア、リビアで話されている。 概要[編集] モロッコ、アルジェリアともアラビア語を重要視する政策をとるため、ベルベル語派の言語の話者は辺鄙な山間部の村などに多く、家庭の中でしか話さないこともある。しかし、アラビア語が広まる以前には、北アフリカで幅広く話されていた。 古代のヌミディアで使われたヌミディア語(英語版)はおそらくベルベル語派に属すると言われている。チュニジア・アルジェリア・モロッコに紀元前2世紀ごろの碑文が1000以上残されているが、充分に解読されていない[2]。 モロッコで話されるベルベル語派の言語には、タリフィート(リーフ語)、タマジグト(中央アトラス・アマジグ語)、タシュリヒート(シルハ語)の3つの言

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    toaruR 2021/11/26
  • ティフィナグ文字 - Wikipedia

    マリ北部のキダルのウェルカムサイン。町名がティフィナグ文字 (ⴾⴸⵍ) とラテン字で書かれている。 ティフィナグ文字またはティフナグ文字(Tifinagh, 発音: [tifinaɣ], ベルベル・ラテン・アルファベット: Tifinaɣ, 新ティフィナグ文字: ⵜⵉⴼⵉⵏⴰⵖ 、ベルベル・アラビア文字: تيفيناغ)は、ベルベル人の一部、特にトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用される、アブジャドの一揃いであり、またアルファベット文字である[1]。 「新ティフィナグ文字」として知られる、伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入された。日常的なコミュニケーションの手段としては広く普及していないが、ベルベル・アイデンティティを政治的・象徴的に主張するためにしばしば使われる。 「Tifinagh Ircam」と呼ばれるわずかに修正された伝統的文字は、限られた数のモロッコ

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    toaruR 2021/11/26
  • 音象徴 - Wikipedia

    この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2020年5月) 音象徴(おんしょうちょう、語音象徴、英語: Sound symbolism)は、音そのものがある特定のイメージを喚起する事象を指す。 近代言語学の父であるソシュールが指摘したように、言語とは恣意的な音声記号の体系であり、音声とその指示物の間に直接的な因果関係はない。しかしながら、オノマトペなどは他の語に比べて恣意性が低く、指示物との因果関係を強く持つ。実際に、心理学ではブーバ/キキ効果として、言語音と図形の視覚的印象との連想が報告されている。そのような音声と指示物との因果関係が音象徴である。「象徴(symbol)」は恣意的な「記号(sign)」と対立して用いられている概念である。

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    toaruR 2021/11/26
  • フォルマント - Wikipedia

    スペクトログラム:アメリカ英語の[i, u, ɑ]のF1とF2 フォルマント(英: formant、ホルマント)は音声の周波数スペクトルに現れる、周囲よりも強度が大きい周波数帯域である[1]。 時間変化する音声を一定区間で区切り周波数領域へ変換すると、周波数帯ごとに強弱がみられる。すなわちスペクトル包絡が山谷をもっている。この山に当たる周波数帯をフォルマントという。フォルマントは複数個存在する場合もあり、周波数の低い順に第一フォルマント、第二フォルマントと呼ばれ、それぞれの周波数をF1, F2と表記する[2]。また経時的に変化する場合もある。 声の波形に現れるフォルマントは声道の形状から強く影響を受ける。ゆえに個体差や性差もフォルマントの違いを生む原因となる。音価が同じであれば各フォルマント周波数は近い値になる。 フォルマントは発声過程における調音で主に付与される。すなわち比較的平坦な周波

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    toaruR 2021/11/26
  • 抜き打ちテストのパラドックス - Wikipedia

    抜き打ちテストのパラドックス(ぬきうちテストのパラドックス)は「未来」が関わるパラドックスである。「未来の予測できない時に起こる」けども「いつまでに起きるかという期限は決まっている」という事象は、後者の制限の存在によって、そもそも「予測できない時に起こる事象」と言えなくなるのではないか、というものである。死刑囚のパラドックスあるいは予期しない絞首刑のパラドックスとも呼ばれる。 次のような事例として紹介されることが多い。 ある教師が、学生たちの前で次のように予告した。 来週の月曜日から金曜日までのいずれかの日にテストを1回行う。 抜き打ちテストであり、テストが行われる日がいつかはわからない。 これを聞いたある学生は、以下の推論の結果「抜き打ちテストは不可能である」という結論に達した。 まず、金曜日に抜き打ちテストがあると仮定する。すると、月曜日から木曜日まで抜き打ちテストがないことになるから

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    toaruR 2021/11/05
    明日はテストかもしれないので勉強しようと思わせる狙いなので金曜がテストでも問題ない。
  • セルフコンシステント - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "セルフコンシステント" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年7月) セルフコンシステント(英: self-consistent)は、求めるべき解が自分自身を含むような問題、あるいはそのような問題に帰着させる解析手法のことである。得られる解が与えられる解の候補と一致しなければならないためセルフコンシステントとか、自己無撞着とか自己整合などと呼ばれる。撞着とは整合性がなく矛盾することを指し、無撞着であることは矛盾がなく整合することを意味する。多体問題を1体問題に近似させる場合、たとえば量子力学におけるハートリー=フォック方

  • サードウェイブ実験 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "サードウェイブ実験" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2018年9月) サードウェイブ実験(サードウェイブじっけん、英: The third wave (experiment))は、1967年に、アメリカ合衆国カリフォルニア州の高等学校でおこなわれた社会学的な実験である[1]。 第二次世界大戦中にドイツ人がナチス政権の政策をどのように受け入れることができたのか説明するため、高校の歴史教師だったロン・ジョーンズ(英語版)によって実施された[1]。 ジョーンズ(英語版)は「現代世界史」の授業中にナチス・ドイツについて生徒に教

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    toaruR 2021/05/30
  • アソウ・ヒューマニーセンター - Wikipedia

    この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "アソウ・ヒューマニーセンター" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2010年9月) 1984年7月 - 福岡市天神に社を置き、「株式会社アソウ・テンポラリーセンター」の社名でスタート 1985年5月 - 北九州オフィス開設 1988年5月 - 登録スタッフ3,000名、取引企業1,000社を超え、規模・シェア共に九州トップクラスの地位を固める 1989年3月 - アジア太平洋博覧会「よかトピア」開催。開催準備期から閉会まで、主なパビリオンの教育・管理・運営全般に携わる 1990年2月 - 男性派遣事業部(エルダー部)を開設

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    toaruR 2021/01/28
  • キャンセル・カルチャー - Wikipedia

    キャンセル・カルチャー(英語: cancel culture)は、2010年代後半から使われるようになった用語で、「容認されない言動を行った」とみなされた個人が「社会正義」を理由に法律に基づかない形で排斥・追放されたり解雇されたりする文化的現象を表す[1][2][3][4][5][6]。この排斥は対象者の社会的・職業的な領域に及ぶこともあり、有名人に関するものが最も注目されやすい[7]。排斥された者は「キャンセルされた」と言う[8][9]。 「キャンセルカルチャー」とは、前嶋和弘教授によると国内の未曾有レベルな思想的分断と対立状態が続くアメリカ合衆国発祥の言葉である[10]。キャンセル・カルチャーは主にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に見られる。抗議行為自体は「canceling[注釈 1]」(キャンセリング)と呼ばれ、抗議の対象になることは「canceled」(キャンセ

  • ネオペイガニズム - Wikipedia

    ネオペイガニズム(英: neopaganism, neo-paganism)または復興異教主義(ふっこういきょうしゅぎ)は多種多様な現代の宗教的な運動、特にそれらがヨーロッパの前キリスト教的なペイガニズムの信条によって影響されたものを呼ぶのに用いられる包括的な用語である[1][2]。 ネオペイガニズム的な運動はきわめて多様で、多神教からアニミズムに、汎神論から他のパラダイムに広くわたる信条である。ネオペイガニズム運動は、まったく現代的な起源の宗教的活動を行なうものが多いが、他方では、歴史的・民俗的起源を持つ、土着的・民族的宗教を再建または復興させようとするものもある[3] 。 ネオペイガニズムは、先進工業国のポスト近代主義的な展開であり、アメリカ合衆国と英国でかなりの勢力を持ち、ヨーロッパ大陸(ドイツ語圏、スカンジナビア、スラブ、ラテン地域他)にもみられる。 最大のネオペイガニズム運動はウ

  • 増上慢 - Wikipedia

    増上慢(ぞうじょうまん)とは、仏教でいまだ悟りを得ていないのに得たと思念して高ぶった慢心のこと。 四慢(増上・卑下・我・邪)の1つ、また七慢(慢・過・慢過・我・増上・卑劣・邪)の1つ。すなわち自己の価値をそれ以上に見ることをいう。また俗にいう自惚れに相当する。 倶舎論巻19には、「いまだ証得せざる殊勝の徳の中において已(すで)に証得すると謂(い)うを、増上慢と名づく」とある。また法華経の方便品第2では、釈迦が法華経以前に説いた教えは仮の教え(導入部)だったとして、これから真実の仏法(題=題目)を説こうとしたところ、5000人の増上慢の比丘が「それならば聞く必要はない」としてその座を立って去ったとある。これを五千起去(ごせん・ききょ、きこ)という。