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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (53)

  • もはや料理とは呼べないくらい簡単な豚ネギ丼: 極東ブログ

    吉例、お料理話。 今回は、もはや料理とは呼べないくらい簡単な豚ネギ丼。簡単すぎてブログのネタになるのだろうか、不安。 要するに、ご飯の上に茹でた薄切り豚肉(ロースがいいよ)とネギのみじん切りを載せて、ポン酢をかけるというだけ。 ああ、一行で終わってしもた。 一応、レシピっぽくするかな。 材料 どんぶりご飯(適量) 薄切りロース豚肉(豚シャブ用がよいよ)100~200g ネギ適量(ネギの種類はなんでも化) ポン酢 わさび(お好みで) 作り方 どんぶりご飯は適当に。レトルト飯でも可。これをどんぶりに入れる。 薄切りロース豚肉が一口より大きかったら、調理用ハサミでちょきちょきと切る。 コップ二杯くらいの湯を沸かして、薄切りロース豚肉をさっと茹でる。肉の厚さにもよるけど1分くらいでよいよ。湯がいたら、取り出して、よく湯を切る。 ネギはみじん切りにする。みじん切りは適当でいいよ。ネギの種類もなんでも

  • [書評]さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一): 極東ブログ

    書名にはありがちなブログのエントリみたいな煽りが入っているが、「さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)」(参照)は、後代の歴史家が現代の日を振り返ったとき真っ先に参照される一級の史料となるだろう。そのくらいに貴重な証言資料でもある。 およそ読書人なら必読と思われるのだが、知識人にはいわゆる反小泉の人も多く、まさに小泉政治の懐中にあった高橋洋一の独白には関心をもたないかもしれない。私はいちブロガーとして思うのだが、書を一番読み込んでおそらく溜息に沈むであろうなと心中を察するのは、Baatarismさん(参照)だ。彼はきっとこのに対して私より優れた書評を書いてくれるに違いなと念願を込めて、プッシュプッシュプッシュ。 書は一般書としてよく編集されているせいか軽くも読める。それでいて、要所要所に「財投改革の経済学」(参照)の裏打ちがある。別の言い方をすれば書はそうした重

  • 支出の倫理: 極東ブログ

    アマゾンの「ほしい物リスト」で人の名前が表示されるという話が昨日突然話題になり、12日付け朝日新聞記事”アマゾン「ほしい物リスト」、他人に丸見え 名も表示”(参照)にまで取り上げられた。 ネット通販大手「Amazon」(アマゾン)のサイトで、欲しい商品を登録したユーザーの個人名やリストが、検索すると他のユーザーから見えてしまうことが、ネット上で問題にされている。表示されないように設定もできるが、大半のユーザーは検索されることを知らずに使っている可能性がある。 この仕様は以前のウィッシュリスト時代からあるのだが、目立つところに配置されていて今月に入り「ほしい物リスト」と名称が変わったをのがきっかけで話題になったのだろう。 別段それが公開されて何が話題なのかというと、一つには「ほしい物」がプライバシーに関連する部分があるということだ。 中には、特定の病気について書かれたが並ぶリストや、ア

  • [書評]人生は負けたほうが勝っている(山﨑武也): 極東ブログ

    あまりブログを書く気がしない。なら書かなくてもいいのだろうが、思うことがないわけでもない。またあまりストレートなことを書くのもなんだしと逡巡して時は過ぎる。そんなことを思いながら雑多に読んだの山を見ていると、「人生は負けたほうが勝っている 格差社会をスマートに生きる処世術 (山﨑武也)」(参照)を見つけた。 今年の年頭に出たもので書店で表題を見て惹かれて読んだ。私も、人生っていうのは負けたがほうが勝ちだよな、と思っているくちなので、同意見だなとそれだけの理由で読んだものの、いろいろ啓発されることがあった。ただ、こういうのは若い人にはわからないことが多いだろうしとこれもまた時が過ぎ去った。が、さらりと再読してやはりこれは良書というか、30代くらいのビジネスマンなら今読んでおくとおかないとで20年後に違いがでるかもしれない大人の知恵が詰まっているなと思った。ので、ちょっとエントリに書いてみる

  • 米の研ぎ方・飯の炊き方: 極東ブログ

    身近な者が、「米はあまり研いではいけない」といった話をしているので、なんとなく聞いていると、どうにも馬鹿なことばかりいうので、つい「その馬鹿な話はどこから聞いてきたのか」と問うと「あるある大事典」らしい。この番組は私はまれにしか見ない。まだネットにサマリーは出てないので、馬鹿話がその番組どおりかわかからないが、米の研ぎ方・飯の炊き方について、以前ネットで試しに調べて唖然としたことがあったので、実践的な方法を書いておくのもいいのかもしれない。というわけで、書いておこう。 と、人の方法を馬鹿だのぬかすわりに、以下の方法が正解というものでもない(この手のことはそんなものだ)が、私はこれで通していてなんら問題ない。私がっている飯よりうまい飯にありつくこともあまりないので、これでいいのではないか。なお、米の話は今日はあえてしない。 まず研ぎ方。研ぐには木桶がいいようだが、なければしかたない。いわゆ

  • 極東ブログ: [書評]魚料理の本三冊

    時事的な話題に関心がないわけでもないが書き出す気力がない。気が付くとブログが三日欠になる。なってもいいのだけど、気楽な埋め草話があってもいいかもしれないし、魚料理のご紹介も兼ねて。 昨日行きつけというほどでもないけど魚料理の上手な店で煮魚をべた。「今日の魚は何?」と聞くとカワハギとのこと。そりゃありがたいということでカワハギの煮魚をべた。しみじみとした味わいだった。私は魚いのほうだと思うが情けないことに魚が捌けない。カワハギは捌きがむずかしいのを知っているので、ありがたいと思ったしだいだ。カワハギの肝も添えてあったが、苦いなと敬遠してしまった。これじゃ魚いとは言えないか。 魚料理でこれはすごいなと思うのが、「魚料理いろは(野口日出子)」(参照)だ。いろはとあるように魚料理の基から書かれているのだが、私にはからっきしダメ。それでもこのは類書のように魚料理の初歩に終始してな

  • [書評]マネーはこう動く-知識ゼロでわかる実践・経済学(藤巻健史): 極東ブログ

    藤巻さん、ユーロも外したしサブプライムも外したなあ。おそらく内容は「極東ブログ: [書評]藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門」(参照)と同じだろう。これは読む必要はないか、と実は素通りだった。「マネーはこう動く 知識ゼロでわかる実践・経済学(藤巻健史)」(参照)である。 が、今月のVoiceで彼はこの新著についてこう触れていた。 稿を執筆している九月十八日現在、サブプライムローンの問題が騒がれ、日米の株価が落ちたため、それまで絶好調だったの売り上げが鈍り、「話が違うじゃないか」という読者のお叱りも受けた。しかし率直に申し上げて、私の判断はいまも変わっていない。 へぇ。と思って、早速買って読んでみた。副題に「知識ゼロでわかる実践・経済学」とあるように、前半は経済学的な話が比較的わかりやすく書かれていてちょっと退屈かな、いやこういう基礎はしっかり復習しておくといいかな、ああ、

  • [書評]いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫): 極東ブログ

    ちなみに私の身長は171cm。岡田斗司夫と同じ。年齢は私のほうが一学年上。50歳オヤジ。体重は63kg。BMIだと、21・5。つまり、べたに標準。というわけで、書「いつまでもデブと思うなよ(岡田斗司夫)」(参照)を実践的な意味で読む必要はゼロ。でも、とても面白かった。年間50kg減量なんていうこと自体がミラクル! ということで、河口慧海「チベット旅行記 抄」(参照)みたいな秘境探訪感も……あるかな。 彼の減量ミラクルについてはすでにネットでも話題らしく、そのレコーディング・ダイエットも各所で実践されているようで、成果もあると聞くが、とか書いたわりに私は実態をよく知らない。書籍としては、1章の「「見た目主義社会」の到来」はいろいろ頷くところがあった。ある意味でいつの時代でも人間の評価なんか見た目だし、作家とか哲学者とかも、見た目ですよ。ただ、岡田の指摘はそういう単純な見た目というより、見た

  • そろそろ葉酸について一言言っておくか: 極東ブログ

    「そろそろ葉酸について一言言っておくか」とか、私は別にそんな偉そうなことを言える立場にはないのだが、ブログにありがちなこのタイトル形式を一度使ってみたかっただけなので許してくれ。それだけだ。というわけで、以下の内容について、一応市販書レベルの典拠は付けておくが、みなさんの健康指導ということではないので、そういう情報が必要な人は、しかるべき人にご相談くださいませ。 と言いつつ、たぶん、しかるべき人は、ヒッジョーに曖昧なお答えをなさると思う。という、あまり語られない理由もなにげ含めておくのでご参考までに。ついでに、アフィリっちゃいますが、是非とかいう意味ではありませんので、念為。 さて。 こんなエントリを書こうかと思ったのは、先日14日になるが葉酸と妊娠のこの記事、読売新聞”先天障害リスク下げる「葉酸」、進まぬ摂取”(参照)を見たからだ。 先天障害の発症リスクを低下させる効果があるとされる、ビ

  • [書評]私、おバカですが、何か? 偏差値40のかしこい生き方(深田萌絵): 極東ブログ

    さすがマガジンハウスだけのことはあって、「私、おバカですが、何か? 偏差値40のかしこい生き方(深田萌絵)」(参照)は単純に面白く、役立つようにできているので、まずはお得なと言えるなと感心した(昔の斎藤澪奈子の編集と似ている)。の、取りあえずのターゲットは高校生かとも思うがむしろ、彼女のように再学習したい二十代後半の女性(男性もかな)がターゲットと見ていいのかもしれないし、そのあたりにニッチの教育マーケットがありそうだ。そう考えると、いわゆる「失われた世代」も後期になると新しい動きが出てくるものだと思った。ちょっと感想が先走りすぎたか。 表題にあるように、著者のおバカ歴がこてこてと書いてあって、さすがにこれは偏差値40だろと納得するしかないリアリティがある、と言いたいところだが、私は偏差値40というのがわからない。自分の世代から偏差値が導入されたのだが私は68だったか72だったか。こ

  • ロイターが世界に報道する美しい日本の人形というか: 極東ブログ

    こんなネタ、格調高い極東ブログで扱うことないんじゃないか、どうせ2ちゃんねるコピペブログで扱うんじゃないかと思っていた。一昨日のネタだし。でも、なんかなさげ。どっかにあるのかもしれないけど、まあいいや。このあたりでべたに「はいここでボケて」と、それと、ネタ元の映像の寿命が短いそうなので、今がチャーンスかも。 で、ネタはこれ。世界に流れる英文のロイターニュースの18日付”Japan's lonely hearts turn to dolls for sex, company”(参照)。表題を訳すと「日の孤独な心の向きは、おセックスやお友だちとして人形に方向を転じる」といったところか。こんな感じで始まる。 TOKYO, July 18 (Reuters Life!) - Real love is hard to find for one Japanese man, who has trans

  • ネズミでもできるラタトゥイユ: 極東ブログ

    嘘、嘘。ネズミが作るラタトゥイユにはかなわない。その分、けっこう誰にでもできる手抜きラタトゥイユの話でも。夏だし。 材料 野菜。けっこうなんでもいい。ジャガイモはどうかと思うけど、私は、ニンジン入れちゃうよ。オクラとかアスパラガスとかもでいい。 それとオリーブオイル。もう一つの材料については後で触れる。 野菜で、でも、これは入れといたほうがいいんじゃないのというのは、次の3つ。これが入っているとなんとなくラタトゥイユの感じがする。 パプリカ(肉厚のあるやつ) ズッキーニ ナス 野菜の切り方だけど、一口大で。つまり、ちょっと大きめに適当に切る。ズッキーニとナスは輪切りでざくざくと。 調理方法 ニンジンは水から下ゆでしておく。水の量は適当に浸る程度。串がすっと入るくらいまでゆでる。切り方にもよるけど10分くらいから。 フライパンにオリーブオイルを入れる。これはやや多めに。野菜の量にもよるけど、

  • キューブラー・ロス博士の死と死後の生: 極東ブログ

    精神科医エリザベス・キュブラー・ロス(Elisabeth Kubler‐Ross)博士が、米国時間の8月24日午後8時15分(日時間8月25日)アリゾナ州の自宅で死んだ(参照)。享年78歳。彼女は、1999年タイム誌が選んだ20世紀最大の哲学者・思索者100人のうちの一人でもあった。 彼女はもっと早い時期の死を予言していたので、長い読者の一人である私にはある種心の準備が出来ていた。中島らもの死を知った時のような驚きはなかった。また私は彼女の著作を通して、彼女が自身の死をどう捕らえているのかも理解していたつもりなので、その意味では哀悼とはまた違った思いが去来する。なにか書きたいという思いと、奇妙になにも書けない思いが錯綜しているが、やはり書いておこう。 エリザベス・キュブラー・ロス博士は、世界的なベストセラー「死ぬ瞬間」(On Death and Dying)の著者として知られている。19

    tobiaki
    tobiaki 2006/08/18