[Prometheus Meetup#3] Victoria Metricsで作りあげる大規模・超負荷システムモニタリング基盤 / Monitoring Platform With Victoria Metrics
Uzabase Saas Product Divisionフェローの矢野です。 この記事は、Rich Hickey(プログラミング言語Clojure作者)のプレゼンテーションSimple Made Easyへと繋がっていく、Ben MoseleyとPeter Marksによる「Out of the tar pit」というシステム設計について論じた論文の内容について説明したもので、ユーザベースのSaas Productでのテック発表の一つとしてプレゼンしたものを、ブログとして再度まとめたものです。プレゼン自体は25分くらいでしたので、おそらくこの記事の方がプレゼンよりも詳しいと思います。 ソフトウェア危機 ソフトウェアは本質的に複雑 ソフトウェアの複雑さはどこから来るのか? 複雑さは、別の複雑さを産む 複雑さを分類する 本当に必要な複雑さと、そうでないものがある どうやって複雑さを扱うのか
この文章は、ハイパフォーマンスブラウザネットワーキングを読んで、改めて TCP/IP を自分の中で整理し、パフォーマンスに関する内容を簡単にまとめたものである。 情報通信ネットワーク特論を受講しておりタイミングが良かったという理由もある。 IP IP は、パケット交換によるデータ通信網を実現するためのプロトコルである。The Internet ができる前は、Hop-by-Hop(中間ノード間)で信頼性を確保していた。TCP/IP は、経路到達性と信頼性を IP と TCP の形で分離したプロトコルスイートである。この分離により、複雑なトランスポート機能はエンドシステムだけで行えるようになった。このような設計思想は End-to-End Principle と呼ばれる。 TCP TCP は コネクション指向であり、Go-back-N ARQ を基本とする輻輳制御プロトコルである。 コネクショ
毎度、ググっても出てこない小ネタを取り扱っております。 本記事は個人的な見解であり、筆者の所属するいかなる団体にも関係ございません。 0. はじめに GitLabには、いくつかのJupyterに関連する機能があります。.ipynbのJupyterNotebookを表示(Jupyter Notebook Files)したり、 Kubernetesを連携したらJupyterHubを動かすJupyter Hub as a GitLab Managed Appがあります。 KuberbernetesをGitLabに連携するとJupyter HubのRunbookを実行できる機能もあります そのJupyterHubではJupyter Git integrationでGitと連携できます。 DevOps runbooksをRubix/Nurtchによるライブラリで利用することができます。 以下の2回の
Intro Public Suffix List (PSL) は、現在の Web プラットフォームの一端を支えている非常に重要な要素だ。 実はこれが、少数のボランティアにより GitHub でメンテナンスされた、単なるテキストリストであることは、あまり知られていないかもしれない。 最近、このリストへの追加リクエストがあとを絶たず、問題になっている。 そもそも PSL とは何であり、今どのような問題が起こっているのかについて解説する。 Public Suffix List とは何か PSL を解説するには、まず関連する用語について整理する。 Top Level Domain (TLD) 例えば、このブログのドメインは blog.jxck.io であり、これは筆者が取得したドメイン jxck.io のサブドメインだ。 jxck.io は、 .io という TLD のサブドメインを販売しているレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く