9月1日 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で急増した日本の休業者数が、7月は4月のピーク時から3分の1強の220万人まで低下した。それでもコロナ前の水準に比べると高く、しかも非正規雇用が拡大していたことを背景に、離職する人の割合がじわりと増えている。写真は8月17日、東京で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 1日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で急増した日本の休業者数が、7月は4月のピーク時から3分の1強の220万人まで低下した。それでもコロナ前の水準に比べると高く、しかも非正規雇用が拡大していたことを背景に、離職する人の割合がじわりと増えている。エコノミストの間では、2020年末には失業率が4%台に乗るとの見方も出ている。