[27日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は27日、同業のザイリンクスを350億ドルで買収することで合意したと発表した。今後はデータセンター向け半導体市場で、ライバルであるインテルとの競争がさらに激しさを増しそうだ。 ザイリンクス株主は1株当たりAMD普通株1.7株を受け取る。買収額は1株当たり143ドルと、26日の終値に約24.8%上乗せした額となる。AMD株主は新会社の約74%、ザイリンクス株主は残りの26%を保有する。 AMDは2021年末までに買収手続きを完了する意向で、買収後は1万3000人の技術者を擁する。半導体生産は台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>への外部委託(アウトソーシング)に大きく依存する見通しだ。
10月27日、市場は、米大統領選挙の話題で持ちきりだが、中長期的な為替相場を展望するなら、英ポンドに注目すべきだろう。写真はポンド紙幣。1月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic) [27日 ロイター] - 市場は、米大統領選挙の話題で持ちきりだが、中長期的な為替相場を展望するなら、英ポンドに注目すべきだろう。これは、英国が2020年末をもって、名実ともに欧州連合(EU)から離脱する結果、国際金融市場におけるポンドの地位が低下し、為替市場も影響を受ける可能性が高いからだ。 はじめにポンドのプロフィールを確認しておこう。言うまでもなく、ポンドはかつての基軸通貨だが、その座をドルに明け渡した後も国際金融センター、シティを抱える英国の通貨として存在感が失われたわけではない。国際通貨基金(IMF)のデータによれば、世界の中央銀行が保有する外貨準備(Allocated Reserves)の
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